お盆には今は亡きご先祖様を極楽から家にお迎えし、ねんごろに供養して、父母初め多くの方々のいのちのつながりがあつたからこそ、私たちの命が今あることに感謝の気持ちを伝えるためのお盆の供養がある。
13日の迎え火は、忘れずに炊く事が出来た。
私が忙しいので妹がいつも電話をしてくれるので、最近は忘れることなく、準備をして玄関の置いておくので
無事。
ところが、15日の送り火は新内のお稽古で帰ってからと思いながら外出。すっかり忘れて就寝してしまい、
気付いたのは16日朝。
これはしまったどうしよう、お帰り願わないと何となく背中に感じるのは困る。
そこで朝3階の勝手口で送り火をたいて、わらで作った馬に乗せて、お帰り頂いた。
「遅れてご免ね」と手を合わせ、「朝帰りなんて粋じゃない」と、笑っている私。「親不幸ではないよね」と両親へ報告。
15日は親子兄弟15人が集まりうなぎ料理で供養をして、家族の縁を深めましたのでどうぞお許しを。