お墓を千葉の八柱霊園から戸越のお寺さんに移して1年になった。
そして毎月お墓詣りに行き、春秋のお彼岸にはお寺で開催されるご回向にも参加。
今年はお盆にも参詣する事にした。
思わずしまった、この暑い日中にお墓の掃除は難儀だと思ったが、意外と木の陰で
風も通り、悪戦することなく、お掃除を済ませ本堂でのご回向に間に合った。
お寺の本堂で30分のお経を聞いて、この方が有難味がある、と思った。
以前はお彼岸には若いお婿さんの坊さんが自宅に訪問され5分程度のお経で
お帰りになる。なんとも味気ない事でしたが、13日にお寺で住職の読経の後、
法話を聞いて焼香をしてお塔婆を頂いた小1時間、やはり気持ちが良い事だ。
お盆は13日に仏様を迎え火で自宅にお迎えして、16日に送り火であの世にお帰り
頂く。毎年の事だが、迎え火、送り火を忘れない様にするのに、結構な緊張感がある。
仕事一辺倒から、年寄り向きの用事に変化してくるこの頃、これが自然な事と安堵する。