私の国立劇場出演を見る為に、鹿児島から駆けつけてくれた40年前に勤めていた夫婦、神奈川に居る3~4年前に退職した夫婦、東京で奥さんは現役の社員、旦那は3年前に退職した3組の夫婦と私の7人で鎌倉で1泊2日を過ごした。
私は前日の疲れと倉庫の移動の指示で、観光は参加せずに夕方宿に直行。鎌倉観光は神奈川の清水夫婦が付き合ってくれて、不義理にならず大いに助かった。
お風呂に入り、ゆっくり疲れを取って、部屋に集まり昔話に花が咲き、やっぱり同窓会が出来てよかった。
7人のうち5人がガン手術とその後の癒着・腸閉塞経験者、何と72%の癌経験率。これだけ癌が多いのは日本の実態だと思うと、2人に1人の公表は違う様にも思われる。
昔話がひと段落して、今の話になり、3組の夫婦から口を付いて出た言葉は「幸せ、本当に幸せ」と云う言葉が同じように腹の底からわき出ていた。経済、子供、家族、持病を持っていて気を付けなければならないが、美味しく、たのしく、明るく、家庭生活を子供と孫の成長を楽しみながら送れ、自分の思うとおりに生活出来る今を「幸せ」と口を揃えて言い切れるのを聞いている私も、社長冥利につきる幸せ感で満たされました。
何時までも夫婦仲良く、健康でいて下さい。又逢える日を作りますので。