1年ぶりにいくことができた。
一昨年は3回、昨年は2回、今年は1回と回数が減少、本当は春に行くチャンスがあったのに、朝の大雨に
憶して、私が中止の申し出をした事で取りやめになり、とうとう1回になってしまった。
百尋の滝に行くと山の通人に言うと、あそこは山とは言わないの、散策ぐらいだよとすこし軽んじられて
しまった。言われた通りで今までで一番楽な行程でした。
朝7時にお迎えに来ていただき登山道入り口に9時半到着、ストレッチで筋肉を伸ばしての準備体操、
日差しは曇り時々薄日が差し込み、暑からず寒からず、絶好の登山日和、東京都の水がめの源流で、
川を左右に見て、水音を聞きながらの爽やかな道のりだが、路肩が狭く食い込んで怖いくらいの
個所もあり、滑落注意の立札や、数か所に東京都水道局のプレートが木に掛けてあった。
平日の事も有り、会った人は出発前に4人の若い男性グループ1組。
道中で遭遇したのがカモシカの親子、これにはびっくりした。登山道入り口にクマ出没注意の看板を
見て来たので、 「出た熊だ!」 と思ったが、そうではなくカモシカでおとなしいとは聞いても、
その大きさには恐怖感を抱いた。たいした苦もなく1時間半で目的地の滝に到着。
百尋とは人が両手を広げて百人分の広さということのようだが、それほど幅は無いが爆風の霊気を感じる。
心と体が清められる感じがしてなんとも心地よい事で、両手を大きく広げて、体中に気を取り込む。
きっと明日は思考が回ると確信したが、その通りの朝から快調に仕事がはかどるという結果がでた。
早めの昼食は野沢先生が鴨鍋うどんを作って下さり、とてもだしが利いていて、美味しい~~の連発、
今までで一番の”極旨”でした。
この滝の前で若い男性1人、また1人が軽くおにぎりをほおばり、そそくさと立ち去った。これで出会った人は
総勢6人と2匹。休日は人出が多いのだろうが、ウイークデーは人が少なく独占気分で山歩きを楽しんだ。
紅葉はしていないが、落葉と山からしみ出す水で、足場が濡れて滑りやすく、気を張っての1時間強の
下山となる。
つぎはお楽しみの瀬音の湯で、温泉とストレッチ、お食事。ゆっくりと温泉に入りながら、会社の運営、
事業承継、その他関連のあれこれと話は止めどなく、限りなく、思う存分に柔らかな温泉につかり、
情報交換と骨休めが存分に堪能できた。
食事代が1万円以上だと個室料金が無料になるプランで予約。温泉に入り体を温めゆるめてから個室で
ストレッチ、一人1時間で2時間後に食事タイムとなる、料理はおいしかったが従業員の教育ができてなく
少し気分を害したが、板前さんの料理の美味しさとスピード感で帳消し、気分よくご帰還となる。
何時もながら昼食付きで、二人を送迎付きで、面倒見て下さる、野沢先生と、友人の田中社長に感謝です。
来年は願わくば2~3回行ける時間を取れるようにしたいと思う、何時までも忙しい事を歓んでばかり
いられない高齢の女性社長二人です。
奥多摩 百尋の滝 http://www.alternative-tourism.com/Japan/Mountaineering/Day_walks/Okutama/Hyakuhiro_no_taki.html
秋川渓谷 瀬音の湯 http://www.seotonoyu.jp/