大学1年の孫から、会社でアルバイトをしたいと申し出があった。
なぜかと聞くと、中小企業で頑張っている会社を直に見てみたいと云う。
コバヤシが頑張っているのは如何して解るのと聞くと、ホームページで感じると言うのです。
期間はどれ位出来るかと聞くと9日間、その中でも半日しか出られない日もあるとの事で、それではアルバイトとして役には立たないし、社員の負担にもなるので難しいので、運転助手での体験なら可能性もあるかと、双方了解となり、アルバイトではなくインターンシップでの会社体験で受け入れる事にした。
何分19歳なのでどの様な事になるか、心配しながらもスタートしたが、あっと言う間に9日が経過して最終日となった。
最終日の朝礼にて、本人の感想と社員数名からの感想を発言してもらった。本人から「貴重な体験をさせてもらい、これからの勉強や社会に出てから役に立つ事を教えて貰いました。皆さんに親切にしていただき嬉しかったです。ありがとうございました」と。社員からも「礼儀正しく気持ちよく仕事をしてくれて助かりました」との言葉を貰い、よかったと胸を撫でおろしました。本人にとっても、会社にとっても勇気のいる決断でした。
今後の学業に役立ってくれれば有難い事です。
後日、日報が回ってきたので見ると、「仕事で必要とし求められるサービスはお客様によって異なるので、
その要望に合わせ質の高いサービスを提供することが必要と思います」と記されてあった。
私がサービス提供のレベルに付いて社内で考え発言してきたのが20年前位からと思うので、孫は感じ取る能力が高いと思った。誰に似たのかな?
高校からも授業としてのインターンシップを受け入れてもらえませんかとの打診もあり、企業としてそういう役回りも果たせるレベルになった事の認識も深まる、良い経験でした。