整理整頓、会社も自宅もほとんど出来ている。もうこれで良いと思っても、もう翌日にはあれこれ目にしては気に掛る。
これでよいと言う事、完成は無い。なぜなら常に物事が動いているからで、倉庫を例にとっても商品ごとに、売れ筋、売れる時期、量、それに得意先の需要は常に変動している。
それに合わせて在庫の選択、数量を考えると、倉庫の配置容量は臨機応変に変える必要がある。その変化を見落とさないような管理が出来ると、それは商売人のプロの仕事力、と言う事になる。若い社員に教えているが、この毎日が出来ない。出来ないから変化が解らない、解らないから面白くない、楽しい仕事ではないと思考してしまう事になる。
面白いと思う領域まで仕事を高める事が出来ると、好回転が止まらなくなる。そう思える手法を作り、実践させよう。同じ仕事を、自分が楽しくかつ、人の役に立つその嬉しさを感じさせてやる事に力を入れたい。