17日の天気予報は強風を伴う雨の予報、100%の確率で予報が大当たり。プライベートなら今日は止めようかと言えるが、コンペではそういう訳にもいかない。やらざるを得ない状況となる訳で、しぶしぶスタートする事になる。予報通りの強風と雨で、足元から頭までびしょ濡れ。ハーフ終了段階で24人中棄権は2人のみ。「小林さんどうする?」と聞かれ、「皆さんは如何されますか?」と聞けば、「やるよ!当たり前でしょう」そう聞けば「私も行きますよ」と答えるしかない。
ズボンと靴下だけは履き替え、昼食休憩。相変わらず風雨が弱まる気配もなく、午後のラウンドへ出発。床がすべり転倒する人もでて、これで風邪でも引いたら、笑いものだと思いつつも、淡々とプレーをしていた。午後はパーが3つもとれて、ドライバーも良く飛び、アプローチ、パットも上出来で上がってみたらなんと43、午前の49と足して92、ハンデは23なので3アンダーでなんと優勝する事ができた。 今年4回のラウンドの中で一番良い成績で回れた。1ホールごとに早く終わる事を願いながら雨のラウンドをこなした。 月2回のレッスンと、欲をかけない天候が功を奏して良い成果が出て、24人中最高齢の一応女子。全員の皆さんが温かい賞賛の声を掛けて下さって、本当にうれしいコンペでした。
そのコンペは荏原法人会のイベントで、優勝者に元会長からの手絞り加工のグラスを頂けるので以前から欲しいと思ってはいても、優勝は難しいと思っていたが、無欲の勝利でした。
帰りの車中で、最近の天気予報は良く当たるから、雨の予報が出たら前日に中止を決めるよう提言するという事になった。参加者の方々は申し込んだので、行かなければ悪い、行けば折角来たのだからと、決行する事になる。 大人の組織で、そこそこの高年齢でもあり、無理しない、無理させない配慮をするべきとの教訓になった。次回からの私のハンデは3アンダーを引いて8掛けなので16になります。余程訓練をしないと次の優勝は無理か?でも88でパープレーなら可能性があるかと、ひそかに闘志をもやす73才です。
18日は朝から快晴、レインウェアから衣装全部、靴から、ゴルフクラブ、キャディーバッグまで全てあらって、ベランダ一杯に干して、昨日の雨がうそのような快晴の天気で、やはり晴天は気持ち良い。沖縄では梅雨入り宣言がされて、東京も半月もすればうっとうしい季節になるので、つかの間の五月晴れを気持ちよく過ごして行きたいものです。