昨年7月にお墓を松戸から、近所の戸越に移してから私は毎月墓参りにいくようになった。
11時家族一同集合してまずは墓参り。「おじーさんおばーさん皆で来たよ、孫も立派になったよ」と
綺麗にした墓石に声を掛けた。昔、親がお墓に話しかけていた時は、恥かしいなと聞いていたが
自分に順番がまわって来たら、同じように墓石に声を掛けている、おそらく私がお墓に入ったら
子供たちがおかーさんと声を掛ける様になるのでしょうか。
温かく和やかで気持ちの良い事で、新年の墓参りは良いねと口ぐちに。
どこのお墓にもお花が手向けられていて、毎月の時とは違い、何処の家庭でもお正月は墓参り
をする事が多いのが解った。お正月に松戸へ墓参りをした事は皆無だっので、この気持ち良さは
初体験。
思いきってお墓を近くに移動して本当によかった。家族のきずなが結ばれる、子供の情操教育に
良いのではと考えての英断だったが、本当に良かった、何より私の心の安定に繫がったのだから。
お墓詣りを終えていよいよお楽しみの新年宴会開始
3人の女性陣が思い思いに自慢の料理を持参、私はお決まりの豚角煮はじめ小川畜産特製の
牛叩き、きんとん、ポテトサラダはじめ、持ち込みの料理でテーブルに華やかに飾られた。
乾杯をして「頂きます」と一斉に食べ始めると、「美味し~美味しい~」一番上の孫は あれ~
ビールを飲んでいる、そんな年齢になったか??あれ20歳から認められるのではと一瞬思ったが
両親が付いていて、今日は正月だから、マーいいかと独り言。
1時間もして一通り食べると「おバーちゃん今日はお寿司有るの?」と声が掛かる。そうきたか
30日に注文するかしないか迷ったが、やっぱり8人前だけ注文して置いた。大当たりだ
「大丈夫だよ注文してあるから2時に来るから、ちょっと待ってね」と
出前は時間ピッタリに到着。前日の元旦に間違えて出前に来たのだが、今日は大丈夫だった。
3時間近くが経過してお腹が膨れ、子供たちが飽きはじめるころ、卓球するかと聞くと、「やるやる」
高校3年生とはいい勝負が出来るが、中学生は変則的で、攻撃的に打ち込むので下手で私の相手
にならず。子供同士に任せて、私は5歳の孫娘に球出しをして特訓をした。
ラケットに玉が当たらない状態から20分もするときちんと前に玉を返せるようになってきた。
運動神経の勘が良い子でこれは楽しみだ。
女性陣が後片附けをしてくれてた楽しい宴もお開きとなる、今年は料理も残さずに綺麗に完食。
牛筋のカレーを作って置いて、お土産に持たせて三々五々解散。良い新年宴会だった。
家族が皆揃っての新年の墓参りは本当に気持ち良いものだし、孫が成長して来て対等に世情の
話が出来る様になり、成長が実感できた本当に良い新年でした。