4歳の孫娘が大晦日に [お正月になると、なにが変わるのかな」 とつぶやく。
「もう少し大きくなり、解るようになったらおばーちゃんとお話しようね」 と私もハットして心の中でつぶやく。
ドッキリです、幼い子供が疑問に感じる鋭さを、大人は感じないで流されているのではないかと。
毎年元旦に集まっていた家族、遅刻早退で掛け持ちをしていたので、今年から2日に日程を変更した。
その為に元旦は時間が空くので12歳の孫娘と、2年ぶりに荏原七福神を巡る約束を大晦日にした。
朝6時からの太極拳に参加して、帰宅後お雑煮とおせち料理をゆっくり食べてから、10時前にお迎えに行き
前回は徒歩で途中で昼食をして5時間ほどかけて回ったが、今回は自転車で2時間目標で出発。
最初に旗の台法連寺の恵比寿様を拝んでから最後寿老人の麻耶寺ではテントで甘酒とたき火の接待を頂き
予定通り2時間で回り終えた。色紙にご朱印を押してもらい満願となり、麻耶寺でご褒美の絵馬を頂いてきた。
寒かった、雪がちらつく中で自転車を飛ばして7か所を回ったが、我ながらこの寒い中「良く遣るね」と、孫と
顔を見合わせて笑った。
孫の詩さんは4年前私の誘いで一緒に太極拳を習い、寒い時暑い時、弱音を吐かずに参加して、くじけそうになる私を奮い立たせてくれた。合宿や演舞大会、資格試験、奈良薬師寺での奉納舞などの参加を後押しをしてくれました。
しかし中学受験や、反抗期で太極拳は中断しています。最近は情緒も安定して私の誘いにも添ってくれるようになり元旦の荏原七福神巡りが実現して、寒かったけど、各神社やお寺の勢いや、サービスの違いを感じ、社会勉強も出来面白かったようです。また来年もいこうねと約束して、玄関まで送り届けて、楽く有意義な元旦のひとこまでした。