7時半友人の田中社長を先にピックアップしてから、お迎えの車が会社前に到着。
曇り空ではあるが、雨が降ったら温泉に入って、ゆっく日頃の疲れをとれば良い位の気持ちで、天気予報をさして気にも掛けず出発。
ご案内の野沢先生のスキーの後輩で、消防士さんが非番で参加される事で、途中の秦野カインズホームで合流。
今回は消防さんがご表道をさけて、ヤビツ峠から静かな裏道を案内下さった。雲りだが右側には相模湾から
江の島までが見通せる気持ち良い登山道です。往復4時間ほどで今まで8回のうちで、一番楽に感じた行程でした。
又今回は消防さんがお鍋、コンロ、お水、食材と大荷物を背負い、の昼食はお鍋を用意して頂き更、楽しみが増す
往路です。頂上は曇りで太陽がささず、気温が低く、風が強いので更に体感温度は低く、まるで雪風の様に厳しい
寒さです。その頂上の小屋に陣取り、美味しい豆乳鍋鍋を堪能し締めはおじやで満腹満腹。
ほかのグループは寒い風の中、冷たいお弁当で、みなさんの「美味しそう~いいな~」と思つているよな視線が、痛くもあり嬉しくも感じました。
隣に居た小さな子供12人と若い付添いが4人、「どんなグループです」と聞くと、保育園の4~5歳児との事でした。
寒いのに半ズボンの子も、「寒い~」とは言いながら先生に防寒着を着せてもらい、悲壮感がないのが救いでした。
先に出発した私たちを、子供達が軽々と飛び跳ねて追い抜く姿にまた仰天。
付添いの先生にまた質問すると、月2回ほど大山登山をしているとの事で、大人がにこわごわ下山するのをやり過
ごして、まるで山ざるが自分のお山を闊歩しているようでした。
子供の頃から登山が出来る秦野の環境が素晴らしいく、都会の子では味わえない醍醐味です。
帰り道有名な大山豆腐をお土産にと立寄ると、なんと五右衛門豆腐が特売日で3割引の値段、なんともお得な事。
カインスホームで消防さんと再会を約してお別れして、村営の立ち寄り湯 弘法の里湯 に到着。
1時間程ゆっくり温泉で体をゆるめ「あー~気持ちいい~~」そのあと一人ずつストレッチで疲れた筋肉を伸ばして
貰い夢心地でお食事へ。運転する先生はノンアビール、女性2人は申し訳ないと思いながらもビールで地元の料理を
「美味しい~美味しい~」、これもまた一つの楽しみである、地元の野菜も沢山買い込み、いざご帰還。
何時もながら、若い男性に大事にエスコートして頂き、健康増進、頭脳明解、精神衛生、全てを満たしてもらえる
大名登山でした。今年もう1回行けると良いが、年末で多忙な2人、また来年も楽しめるので、欲ばらないでも、
山は逃げないから良いかなと都合任せで。
単独では味わえない体験をさせて頂ける良いご縁に感謝、感謝です。