1.三菱UFJ銀行の行員(46歳)が貸金庫から顧客の資産である金塊や現金を盗み、その金額は2.6憶円相当で
その使途は為替取引や競馬での損失の借金返済に苦慮して盗み始めたとの事だった。
貸金庫という小さな箱に、正当な資産を火災や盗難から守るために預けている人の割合は如何ほどかと考える。
貸金庫に入れてある金塊や現金は恐らく正当な資金ではないように思えてならない。
マイナンバーカードを普及させたい国の方針に対し、全容を明らかになっても当然と考える普通人が少ない事は、
恐らくマイナンバーカードの低い普及率に現れていると私は思っているが。
別の問題ととして、銀行側の危機管理体制と、預ける側の正しい思考行動が問われる事件と感じました
2.東京医大理事長(78歳)が背任容疑で逮捕された。
19年に理事長就任一強体制となり絶大な権限を握り、人事経理など主要な管理機能を一手に握り、
異論を唱える職員は敵視され人事異動や処分が科される恐怖から暴走を止める事が 出来ずにいた。
施設工事で3千7百万を自分に還流させる背任行為が明るみにでて逮捕に至った。
これで私立大学のガバナンス課題が浮き彫りにされ、理事会に対する監視能力をどの様に機能させるか
多くの課題がある学校運営を如何に正すかが問われているとの内容が報道されている
3.殺人事件でその首謀者が女性の老・若者・子供というニュースが多く目につく様になった
1月15日の日経の記事には驚いた
女性進出、女性登用、女性活躍はもてはやされているこの時代、悪事に女性が登場しても何の違和感も持たない
時代になったのか、驚ろく必要の有無はどうなのか?
男女の性差別ではなく、双方が女性化、男性化して境目がなくなってきているのかはわからないが、
善悪の判断と誘惑に負けない知性、精神力は持たないとならないし、その抑制が出来ないのは
人との接触がない個人主義者で、寂しさを埋めるために悪の道に溺れてゆくのか、と思うのは偏見か?
被害にあわない為に、個人も企業・団体も、判断力を高めた自衛手段作りが必用な時代の様です。