3月.3日の新聞には秋田新幹線の脱線、新幹線の脱線は2004年10月の新潟中越地震時以来2回目のとの事
3月.4日の新聞には北海道暴風雪で8人が死亡、消防隊員が「30年やっているが、こんなひどい雪風は初めて」との話で
車が立往生、雪に埋もれて一酸化中毒死したり、埋もれた車から外に出て猛吹雪で視界も悪く遭難して凍死の大参事。
電車360本が運休、8,000戸が停電と大きな被害を受け,発達した低気圧の影響はやはり想像を超えた事態となった。
この前日に青森を襲った暴風地吹雪を体験した私たちは、視界が悪く前の車両が見えず,積もった雪に車輪を取られ
ジャンプ、ジャンプ、ジャンプの大揺れでシートベルトを装着していない人は、天井や窓にぶつかり、座席から落ちた人は
腰を痛め医者が通いをしています。
帰京後の報道をみて、自分たちの遭遇した悪天候をくぐり抜け無事でいれる事がとても運が良かったと安堵しました。
青森の旅は東北復興支援の一環で、荏原地区の法人会が会員の相互交流目的の企画でした。そのため会合で
顔なじみの人もいれば初対面の奥様方を含めて、35人の旅でした。
天候が荒れて大変な旅でしたが、お逢いしたり電話や、お手紙で皆さんから、「とにかく宴会がこんなに、
盛り上がったのは初体験で最高に楽しかった」という感想をいただき、お礼にと焼酎のボトルが届いたりしました。
何年かこの宴会は語り草になりそうです、とうの芸達者の本人は、翌日から澄ました顔で商店街の金物屋で
「いらっしゃいませ」と笑顔で接客につとめていました。平和な日常に戻っていました。
それかわずか4日、厳しい冬から急展開で春の訪れ、梅の花が満開となり、コートなしで街を歩く人々の顔も
ほころんでんでいるように感じました。
8日には東京を震源とする地震が発生し、いよいよ東京にもかと、地球が壊れるような気がしてなりません。