立正大学の教授に久しぶりにお会いして、「ご無沙汰しております、小林です」とご挨拶をしたら
「あうん読んでいますよ、最近は一寸書いていませんね」と笑顔でご挨拶が返ってきた。
30年位前になるが、東京中小企業家同友会と立正大学が産学共同で生きた経済学を学生に
触れさせたいと、毎月企業家が大学で経営総合特論という授業を展開してきて今でも継続している。
私も1995年2000年2004年と3回登壇させて頂いた経験があります、それから30年近く経過してます。
この時の経験が私のコバヤシの経営を明文化して、教本にして、解り易く解説するとという技法が
身に付いたのです。
今思い起こせば、私には無理ですと辞退しても許してもらえない、そんな強硬な要請で自分の新しい
思考・行動を進化させることが出来たのだと思い出すことが出来ます。
教授も同友会という中小企業を見て共に歩んだ30年の歴史は、教授の足跡そのものが学生の身ならず
経営者に多くの学びを与えて下さったと、会員一同感謝をしております。
歳は容赦なく平等にの流れます。長いと感じるか短いと感じるかは人それぞれですが、
振帰った時、充実し生きてきたという満足感と自信が、その人の人生を彩るのだと思います。
もう3ヶ月で81歳になります。間違いなく苦労と歓びに彩られた、盛り沢山の人生を生きてきました。
大変だったことも、今となっては一言の笑い話で終わってしまいます。それでいいのです。
まだこれからも20年程度は人生に彩を付けられるのではないかと、楽しみにして参ります。
それには健康な精神と体つくりが大事と、丁寧に取り扱いが必要なので、周囲にもご協力を願います。