一度食べて美味しかったので、2回目にまた冷ごまだれそばを注文した。
出てきたお盆の上には、前回私が注文したお蕎麦の他に、追加でお願いした暖かいお茶と楊枝が乗っていた。
あえ~と思ったが何も言わにおいしくい頂いた。
冷そばなので暖かいお茶が合うし、具にむし鶏肉のささみがあるので歯に挟まり楊枝が必要になった。
一度目は依頼してだしてもらったが、今回は何も言わないでも出てきた。
さらに3回目夕食時に行き、今度は肉うどんと炊き込みご飯を注文した。
そのお盆にはお水の他に今度も暖かいお茶と楊枝が乗っていた。他の人にはお水がついているのですが。
暖かい肉うどんと炊き込みご飯なので、お水をのんで口を涼ませていたが、水が少なくなったら
タイミングよく注いでくれた。
あの~とその女性に声をかけ、もしかして覚えていて頂きお茶と楊枝をつけてくれたのですかと聞いたら、
小さくう笑顔でなずいてくれた。そんな覚えて頂くなんてすごいですと言い感心してしまった。
私は神保町に新内のお稽古に月3回通っています、昼・夜時間的にタイミングが合うと立ち寄っていました。
それは季節感のある美味しいメニューと、店内の雰囲気に品があり、接客の良さを感じ利用させてもらっています。
地元の戸越銀座にも行きつけの美味しいお蕎麦やさんがありますが、双方負けず劣らずというよりか、少し
神保町の蕎麦処KIDOANさんのほうに軍配を上げたい感じです。
接客という立場でのおもてなし、相手を承知し覚えて、言わず語らずでも、いわゆる痒い所に手が届く配慮に
久々に感動しました。
当社の仕事でも、「いつものあれ届けて」で通じるお客様と社員の関係を良く見かけていました。
これも当社の接客の一つのノウハウになっています。懐かしく思い出します。
独りではなく、今度はつれだって、ゆっくり歓談しながら、お料理をいろいろ楽しみたいと思います。
夕刻のお稽古で、帰ってから作るのはちょっと辛いなと思うとき、とても家庭的な味で助けられます。