梅雨入りが報じられる頃になったら, ここにもいたのかと驚かされるほど、突然に大きな顔を出す あじさい
街道沿いから、路地裏の塀から、家庭の玄関先の鉢植えから、公園の一角から、なんの存在も感じず居たのが忽然と出現
色とりどりに咲き誇り、思わず手をだして頭をなぜて「綺麗だね」と声をかけてる自分が居ました。、またこれも驚き
毎年見ている筈のあじさい、花の終わりのグロテスクで無様な姿が印象に残り、好きになれない花でした。
みている自分の心が変化したのでしょうか、今年はとてもきれいで、愛おしく見える あじさい です。
塀からどうしてこんなにせり出したのか、と思うほど歩道をふさいでも、通行人も嬉しそな表情でよけて通っていました。