酷暑から逃れるように、少しの秋を感じようとして
6月からの酷暑、酷暑という言葉ではまだ足りない熱波の日々が3か月も続いている。
老人・病人・幼児だけでなく日本国だけでなく、地球規模での異常気象に困憊している。
今年はいつまで続くのか、来年からはどうなるのか確かな事は解らないが、良くはならない感がする。
そんな環境で、夏バテをしないで健康を維持するには、親から授かった健康体と、環境適応力
心身共の自己管理力に左右されるのではないか、というのが私の持論です。
という私は昨年迄3年程夏バテを経験していました、それを癒すに湯治や山奥の森林浴などで
ひと時の避難をしていました。
ところが今年は夏バテがないのです、元気なのです、自分も他人も驚いています。
何方に会っても、電話で話しても「元気ですね~~」と言われます。
何か私だけ元気で申し訳ないような気持ちもする位です。
然し考えようで、振る舞いが元気で明るく、周囲を元気にする力が有るならそれも良い。
何よりも自分でも気持ちが良い。
私が病んでいて毎日暗い顔をして、介護を受ける様だと、周囲に負担を与えることになる。
そう思いながらも、健康の元である、運動、食事作り、買い物、整理整頓の日常生活が
出来なくなる不安も頭をよぎる事がある。
とり越し苦労しないで置こうとも思いながら、休日の新聞広告にあるの介護施設のチラシは
保存して、見学会を見に行ってみようかなとと思う日もある。
酷暑の中で色々と思いを巡らして、秋の気配を意識して探していると
日の出が遅くなり、日没が早くなって日照時間が着実に短くなっている
日昇と共に起床していたので朝の目覚めが遅くなった。
夕方の風が多少涼しくなり、秋の気配を探し見つけて待つ自分が居る。
これからは日々つるべ落とし状態で急激に日暮れが早くなる。
激暑を乗り越えてた安心感と、秋の気配を見つける楽しさに祭囃子とセミの声を聞く、
こころ穏やかな今日この頃です。