6月に續き一人旅第2弾を7/19.20.21に実行することになった。
白馬八方尾根のリゾート地は行った事もなく、なんとなく憧れを持っていた。
志賀高原は高校生の時にテニス合宿で行っただけですでに60年も経過している。
1回目の志賀高原は疲れを癒すのに旅行会社のツアーに申し込みしたが参加者不足で中止になった。
これがきっかけで、それなら一人で行こうと思い切っての行動をした事で第1歩を踏み出せた。
白馬は志賀高原グランフェニックスホテル企画の半日トレッキングツアーで偶然一緒になりランチや朝食を
共にした方に教えてもらった。海外の高級旅行を企画運営している方の情報なので間違いないので、
日程調整をして早速ホテルに予約をして行くことにした。7/17日会社では61期の経営計画の発表が
出来て、丁度区切りの良いタイミングで休暇を取る事が出来たので白馬の旅が実現できた。
一人旅は2回目なので新幹線の所要時間、ホテルでのチェックイン時間を考えると、
朝早く出発して半日を有効に観光したほうが良いと考えた。
ホテルに相談して長野駅から高速バスで白馬岩岳マウンテンリゾートに直行し、
ゴンドラに乗って山頂へ。アルプスの絶景をみながら軽い昼食をゆっくり楽しんだ。
山頂のテラスは雪があればスイスを彷彿とさせる
13時からトレッキングを予約して、ねずこの森ブナ森林散歩を案内してもらった。
木の種類、草花の名前を解り易く面白可笑しく説明して楽しませてくれた。
参加者は私一人なので専属で案内して貰う事が出来た。
「子供たちに興味が湧く様に説明して,木や林森興味を持ってもうのが楽しいのです」
とも言われる。私も孫をつてれ又来たいのでその時にもお願いしたいと伝えた。
今回の宿ラネージュ東館は超高級で子供には向かないホテルなので、
何処かお勧めの宿はありませんかと聞いたら、
親戚が経営しているホテルシェラ・リゾート白馬という良いホテルがあると紹介してもらった。
ネットでみると温泉が付いていて、観光先まで送迎をしてくれるようなので、子供連れには
良いかと思うので夏休みに孫を連れて行きたい。これで又同行者毎に最適なホテルコレクションが3軒に増えた。
景色も散策も木陰で昼寝も十分楽しめたので、ロープウエイで降りて、ホテルに連絡をして
お迎えを待って、15時のチェックインの時間に玄関に到着した。
玄関前に到着すると案内状の写真と同じ、おとぎの国の様な手入れが行き届いた美しい建物
オーナーの方からもわざわざお迎えのご挨拶を頂いた。
早速部屋に案内された。大きなテラスがついて開放的で、ジャグジーバスからも緑の庭が見えて、
広くて女性的な優雅なお部屋です。
ジャグジーでゆっくり入浴し、ガウン姿でテラスでお茶をして、森林の中で鳥のさえずりを聞き
ながら、これが極上な贅沢というものだと、生活がランクUPしたようで、気恥ずかしい思い。
夕暮れ時になれば流石に高原、暑さも過ごしやすくなり、静寂に身をゆだねて夕食を待つばかり。
定刻となり18時にレストランへ、案内されて一人席へ。角度が付いた配置なので隣の席に
目線が行かないように工夫されている、これで居心地は安心、他にはお一人さまは居なそう。
お料理は東京のレストランでは味わったことのない調理法で大変美味しくほど良く頂きました。
翌日の夕食は和食にアレンジされお箸で頂いた。鮎の骨・頭・身を三種の味に調理されて、
〆はとうもろこしご飯とみそ汁信州の漬物と申し分ない美味しさ。
デザートのアレンジも見事で、嬉しい気持ちで食事を楽しませてもらえた。
2回の朝食もテラス席で静寂の中、1時間たっぷりゆっくり楽しめた。
これから浮世の世界に疲れたら、ふらっと一人で気軽に行ける、アクセスの良さ
雪の消えない連山の壮大さ、高地からの眺望、その懐に包まれいる心地良さ
良い温泉も沢山あり、食も美味しい、時間がゆったり流れるここもまた別天地。
二日目もゆっくり朝食を楽しんでから、五竜山高山植物園へゴンドラとリフトを
乗り継いで小さな花を見ながら散策を楽しむことができた。
笛の音色が高原に流れ聞くとリケーナという笛で一人お花畑コンサートで演奏されていた。
あまりに綺麗な音色なので思わずCDを購入する事となる、想いでに音楽を添えられ、帰り道
白馬八方温泉にも立ち寄り、早めにホテルの戻りテラスでゆっくりお茶を頂く。全て良かった。
逢う人毎に話すと、必ず「誰と行ったの」と聞かれる、「一人」と答えると
「ヘ~~」と驚かれる。それはそうでしょう。自分自身も心配しながらだったが
長い事沢山もまれて生きてきたので、人見知りはしなし、話題には事欠かない。
新分野に飛び出して、これから新しい見聞が出来ることが偉く楽しみになる。
夏の始めの飛び切り楽しい体験が出来た。