東京でも時間差はありましたが地方と同じように、シャッター商店街が増加していました。
ココ 品川区荏原は交通の便がよい事も有り、順次マンション・アパートに建て代わり、
都心から30分以内、物価の安い事もあり綺麗な町並みの見事なベットタウンなりました。
その集合住宅は分譲、賃貸などいずれもありますが多くの問題を含んでいます。
それは賃貸物件の空室問題です。家賃の下落、権利金・敷金・更新料など諸条件の悪化、
大屋さんは借主が決まるまでリフホームをしないで放置する、又は一部よごれた箇所の補修のみ
これが悪循環になり、借り手が決まらない、当然我々の得意先に仕事の依頼が入らず、
壁クロス床材の注文も減少することになりました。
ここで手を拱いて待つばかりではなく、不動産会社、オーナーさんに空き室対策の知恵を
提供し満室策を共に考える事で受注を増加させている内装業者方も居られます。
大方の人はお金がないのではなく、 使う気持ちにさせてくれる働きかけ を待っていると思います。
相手に応じた、その気にさせてあげる魔法の杖が知恵の出しどころと思うのですが、
各々異なる購買スイッチの入るキーワード を知る事が商いには必要と思います。