驚き、驚きの連続、ストーリー、俳優、歌舞伎、美しい、美し、画面に引き込まれてゆく、息をつめ見つめる。
驚きと感動の3時間、夢の中、雲の上に漂よい、気が付けばラストシーン~~~
私には映画をみに映画館に行く習慣がなかった、大人になっえから、ずっとの事でした。
ひとが映画の話題をしているのを聞いては、良いなと少しはおもったが、行く時間と気持ちの余裕がないまま今に至っていた。
横浜流星の美しさに気がひかれ、自分でネットで映画館を探し、時間を決め一人で身に行くことを簡単にできた。
一人で行くつもりだったが、近所のママ友の友人が最近弱って、生気がないので誘ってみたが、行きたいと云うので老人二人で
電車に乗り、品川プリンスホテル内の劇場に行った。
見て、驚いて、感動して良かったね~。それでは帰ろうかということになり、品川駅にに向かおうとしたら、友人はタクシーで帰ろうねと言う。
食事はどうするかなと思ったら、コーラとポップコーンでお腹が膨れているから、しないで良いよねと友人は言う。
そうね、それでいいわねと私は調子を合わせたが、心は電車で帰れる、軽く食事をを思っていたのです。
友人は映画を見たり、麻雀をしたりして、そのあとは飲食をするのが休日の過ごし方だったが、気力体力が衰えて、寄り道をしないで
おうちに帰りたい人になった。
少し寂しく、少し悲しげな様子だが、自分の気持ちにそって、気の向くままに動きたい、人間本来の幼い姿になった様な気がした。
私はまだ相手の様子を見ながら、自分をコントロールできるし、それを嫌だと思わない自分がいる事を良しと思う
映画の感動は各々見て感じる事なのですが、価値ある映画で多くの事を感じました
数日前に娘道成寺の舞を歌舞伎座の2階最前列で見ていた事もあり、感動の相乗効果でもう一度見たい、見に行きたいを思う程良い映画でした。
それと共に、老いてきている友人とは最初で最後の映画鑑賞になると思いながら、次は自分が見たい映画を探して一人で鑑賞するに限ると、いろいろ感じる映画鑑賞でした。
とおもっていたのが、昨日孫が遊びに来て、「横浜流星いいよね、顔が好き」だとの声を聴き、私国宝の映画見たよというと、
良いな~~
おばーちゃんから映画の話を聞いたのは初めてだよというので、私にも珍しいことなのよと話が弾んだ。
次回は一人で鑑賞しようと考えていたのに、一緒に見に行こうかと孫を誘っているいる自分がいるのに、また呆れる。