3月1日早稲田大学荒木邦子先生の講義を受けてきた
日本人は世界で一番座っている国民との説明から講義は始まった。
座っていると筋収縮を伴わないので、筋力はどんどん低下する
座り過ぎは心血菅代謝疾患リス子を高める、それを防止するのは
座位行動を中断する事が重要で、30分~1時間で立ち上がり、移動して歩く
体操をする、立って仕事をする、等々工夫次第で中断が出来、筋肉を使える。
座り時間が長い人は、糖尿病、がん、心疾患のリスクが高まり、寿命が短くなる
高齢者ではうつや認知症が進行する事もデーターで検証されているとの事で
如何にテレビを見て座っている時間を減らし運動をするかで寿命が変ってくる
日頃の生活の中で、動かないで取れる物の配置をしないで、立って歩いて物を取る
そんな生活環境を変える事も工夫の一つとの説明は明確で解り易かった。
私は1.2月以外は、毎日公園に徒歩で40分往復し、体操をしてしているのだが
執務中は8時間は間違いなく座っている。社内の用事は自分から階段を歩いて
昇降して出来るだけ、エレベーターを使わないようにしている。
そのご利益で多少の物忘れはあるが、心体はいたって丈夫に出来ているのですが
日中歩いての移動は、時間がもったいなくて自転車を多用しているので
運動不足はないだろうが、執務中に30分に一回くらいは、立ち上がり伸びをして
ほぐし、身体を固くしないように注意して行けば、更に健康寿命が延びると思う
社員の皆さんも根を詰めないで、定期的に3分でも良いから立ち上がり、
背伸びや屈伸をすれば肩こりの解消にもなると思うので、座り過に注意を致しましょう。