待ちに待った夏休みにようやく辿り着けたと思う程、今年の6月からは暑い異常気象でした。
この気候では老人や病人は秋まで命を持ちこたえられるのだろうかと思う程です。
他人事のように、言っている本人はまぎれもない老人群の有資格者で80歳ではあります。
でも自分は違うと思い、意識的に運動・思考行動をしてる事で、加齢現象は一時停止中と
思うのです
近頃は知人友人の体調不良を見聞きすることが実に多くなった。
60年来の友人が膝が痛くて手術をしたが、治りきらず歩行に難儀をしている。
長年手紙で私をほめてくれ、励ましてくれる大事な私の理解者です。
親戚が15年来の癌の進行を止める治療で、食事も通らなくなり治療方針を、緩和ケア―に変更
80キロくらいあつた体重が50キロ台に減少してやせ細っているが、デイケアに行ける程に回復中
いたみを抑えられれば、本人も妹も多少でも楽に介護が出来ることを祈るばかりです
ママ友がこの半年で10キロもやせた、健康に妙な自信を持ち、定期健診を一度もしていない
希有な人なのですが、検査をする様強く勧めたら、なんでもなかったというが、
何と血液検査しかしていないのが判明。
胃がんと大腸がん検査をしないと駄目だというと、今度は便秘で便がでないから、
胃カメラ検査を受けられないという、これは認知症の検査もしないと駄目なのではないか。
30歳頃に小学校父兄の軟式テニス会からのお付き合いなので50年来の大事な友人なのです。
温厚で知性的な10歳年上の私を良く理解してくれる法人会の先輩が居られる。
ダンス同好会や旅行会でご一緒もしたり交流をさせて頂いていた。
5月にはヨガの良い先生が居るから、是非体験してみて、きっと小林さんは気に入るからと
進めて頂いた。早速体験して見たら私にはピッタリでした。
それは呼吸法で精神を静めるとの事で、幸いにも私は体の柔軟性もあり、先生の指導を理解して
実践出来ている。
毎週土曜日参加してもう10回ほどになるが、気持ち良く取り組めている。
そこを紹介してくれた先輩なのですが、戸越公園での毎日朝のラジオ体操に1月以上も見えて
いないんで、気にかけていたら体調が悪く臥せっていて、何方にもお会いしたくないと
言われてると聞いた。90歳にはなるが何とか復活して欲しいのですが
13日夜に電話があつた。自転車で転倒して足をまた痛め歩けないと知らされた。
その為に、8月21日の私の新内の発表会を見に行けないとの連絡でした
年2回の発表会を15年近く、欠かさず見て、評価をしてくれていた4人組の一人です。
2年前にも自転車で転倒、大腿骨骨折で手術前検査で、心臓病がある事が発覚して、
手術は延期して、心臓の手術をしてから、大腿骨の手術をして入院加療していたのが
何と3か月で復活、凄い精神力でリハビリをして改善、普通の生活をしていたのに
何故また転倒、休日で詳しい事はまだわからないのがもどかしい。
なんという事でしょうか、最近はこのように友人たちが、身体不自由な事を聞き
自分では何とも出来ない、して上げられない事で、気持ちが滅入ってしまう。
周囲が年令的に健康寿命ではない領域に突入してきているのに、愕然とする。
何ともやりきれない気持ちになる。夏休みという仕事を離れてホットする状況で
気持ちが周囲の人に向いているからなのか、必然的な事なのか、悩ましい事です。
幸いにも私は健康寿命を更新しています。
公私ともにするべき事がある、出来ることがある、これが元気な秘訣ではないか
自信過剰にならない様に自省をしながら行動はしています。
然し自転車は危ない、車は危ないと言われても、貴重なのが今はまだ時間です。
安全運転で車も自転車も道具はまだまだ使ってゆきたいものです。
何時も私が孫の家から帰る時玄関先まで必ず送ってくれる6年生の孫が
【気を付けて帰ってね】と自然に優しく声を掛けてくれるのが何よりも嬉しい。
【有難う気を付けて帰るね】と何度も振り返る、これが私の一番の妙薬です。