毎朝の戸越公園迄の散歩往復40分と体操4本で30分
休日はそれにバトミントン20分、この1年半朝の習慣になっている。
公園の木々の葉が太陽を遮り日陰を作ってくれるので、日焼けの心配
は無いと思っていたが、いい色に焼けていますねと言われて、
日焼けで、シミそばかすが増えるのは回避しないと、綺麗な年寄りに
なれないので、要注意で過ごそう。
朝のこの一連の行動の行き帰りに感じる日差しの強さがやわらぎ、
汗をかいたほほに当たる風が涼しく「今日も朝早くからご苦労様」
と言われている気がして、心地よい気持ちで帰宅する。
急いでシャワーを浴びるて、朝食を食べながら朝ドラをみるのも余裕感、
まるで休日の朝の様なゆったりした気分で、朝刊もその日に朝見れる
以前は1週間まとめて休日に見るほど忙しかった。
そんな事も幸せの一つと思える。
健康で足腰の痛みも無く、費用の掛からない適度な朝の運動、美味しく食事
時間使いも自分の都合で好きなようにアレンジ出来る、これが一人の自由度。
仕事の最前線から一歩引き、戦いの先頭に立たないで過ごせる心のゆるみ。
80歳を目前に思うのは、ようやく人並みの生活を出来るようになったと。
セミの鳴き声が心なしか元気がない、
今年はセミが抜け返らないで地面に落ちてる
そんな気味悪い現象も公園で見かけた。
公園のラジヲ体操のメンバーはほとんど80歳前後が多い様に見受ける。
その皆さんが毎日休まず通うのがすごいの一言、完全に習慣化されて生活の一部なのだ。
その人数は150人ほどになるのか3~4カ所の自分の好みの場所で、好みの人達と体操する姿
この体操で元気老人の健康が維持され、介護の必要性が無く、医療費の削減効果が大いに有る
この私もとっぷりと元気老人に含まれるが、皆さんと違うのは、まだ仕事が出来る事です。
小耳にはさむと各々帰ってから、食事をしたらゴロ寝をしたりデイサービスにも通ったり、
今は出来ないがカラオケを楽しんだりしている様子が聞こえてくる
90歳を超えた人も杖をついて参加している。小柄でとてもかわいいお顔をしている。
老人の顔は歩んで来た人生が見えると言われる。最終段階は穏やかな顔になるよにと思い
髪の毛を黒く染めるのをやめて8ヶ月、すっかりグレー髪になったがその結果はどうやら
髪の毛の色ではなく、眼光の方が顔全体のイメージを作っているようで、鋭さがまだ相手に
与える印象ではあると言う人が居た。
もう少し好々爺(女性は好々婆とは言わないので老人の意味ととる)になるのは時が必要
かとは思うが、鏡を見ては「優しそうかね」と問いかけている。
今年の夏も克服出来た。毎年夏はそんな思いをしながら越えてくるやはり酷暑なのです。
冷房を掛けないで寝られる日が出てきた。
あと1週間で9月になる、暦からもうじき夏が終わるよと。
夜の眠気も早く来る、秋に向かってゆく安心感がある。
秋は寂しさを感じるが、夏の過酷さより秋が好きだ。