今年は特にその状況を感じる事が多くなった。
業界組合役員の年末ご苦労様会、見渡しても私の子供と同じ年代で50前後の人達が活躍している。
その人達が入社した当時の事が鮮明によみがえる、あんなに自信なさげでうつむき加減でいた人達が
会社を動かし組合活動もしている、堂々と意見交換も理論的に笑顔で活発にしている様子感じると
立派に成長され頼もしく感じる「いい男」になっている。その人たちが運営する組合は
昔の組合活動とは様変わりして良くなったと実感する。眩しい程の思いで宴会に参加してました。
今を動かしている人と、過去の人とその様は歴然と現れれていると一人で納得をしていた。
宴席の最後に事務局が80歳になつた小林初江さんから一言ご挨拶をお願いしますと、向けられた。
何も言葉は用意していなかったが、上記の様な事をそのまま表現すると会場は大爆笑に包まれた、
皆さんの温かい眼差しを背に受けて、高齢なのでと一足お先の失礼をした。
この会は私が最高齢で先輩方はお亡くなり、私の生まれ育ちと仕事への取り組みの全容を知る人
もいなくなり「君はよく頑張ったね」と認めてくれて、褒めてくれる人がなく寂し限りです。
法人会の優良法人会の忘年会がうなぎ屋で行われたが、ここでも最年長となる。
9月までは一緒にゴルフをしていた会だが、私は椎間板狭窄症でもうゴルフに参加できない。
参加できないと興味薄となり、2023年の行事予定の取り決めも、上の空となる。
法人会の女性で元役員の方が亡くなり偲ぶ会が行われた、各々が思い出を語り合い良い集いが
出来て和やかで本当に皆が偲んで、「天国で見ていてくれてるかな」と盛り上がり良い会になった。
4か月前までお見掛けしてご挨拶をかわす仲で、92歳で元気にしておられたが、がんもわずらっていて、
容態が急変してのことでした。
こちらでも私が最年長でした。
女性社長3人で25年の良いお付き合いをさせていただき、会社運営の情報交換をしたり
美容院に毎月一緒に行き、食事会を重ねている。こちらでも7歳年上で最年長。
年長でも健康体で、何処の会に行っても、話題も速度もピントも未だ合っているので
歓んで迎えられている関係で有るのが有難い。
今はどこの会に行っても最年長だが
これが現場感覚が薄くなるとお呼びでなくなるので、広範囲に情報の受発信は積極的に行う
必要がある。それが若い感覚でいる秘訣の様な気がする。
毎年恒例の早稲田穴八幡神社階段で店を出しているよく当たる占いの先生が今年も曰く
「若い人と付き合いなさい男性でも女性でも、年上は駄目ですよ。」
「貴方のエネルギーを貰いたい人だから年寄りは駄目、若い人と付き合いなさい」
「生命線がまた伸びている、ぼけずに97歳まで生きられます」と毎回同じ事を言われる
占いの方の言う事を私は信じている。
3年前はあと20年あると思ったが、今年は後17年しかない、生きられる年数が減ってるが
色々の事に興味を持ち、積極性を衰えさせないで、内容の濃い生活を心掛けたいと思う年の瀬です。