暮れの12月商人が旅行など、行く事は無いし、今迄行きたいとも思わなかつた。
それが前線を引いて、自分が不在になっても会社に迷惑は掛からないので決行することにした。
なぜ決行なのかというと、二人姉妹の4つ違いの妹の気持ちを癒そうと考えての計画だったが
旅行前日の13日に会社の階段を降りる際、慌てていて階段の折り返し部分で気持ちと上半身が先行して、
膝が動かずにねじれ激痛が走り、歩けなくなった。
しまった、やってしまつた。もう後の祭りとなり急いで医者に行くのに歩けない、自転車に乗れない
杖代わりに自転車にすがり、そろそろと足を引きずりながら歩く姿を想像できますでしようか
ようやく近所の整形外科にたどり着き、大勢の患者であふれている座る場所もない院内に驚き
ようやく呼ばれて、問診、レントゲン、診断の流れで、結果は捻挫ではあるが、それ以前に
もともと膝関節の骨が変形して欠けていたそうで、原因は加齢現象との事。痛み止め湿布剤を貰い
自転車にすがって何とか帰宅してきた。
今考えると何で誰かに医者に連れて行ってもらわなかったのか?、人にお願いする習慣が無いからだ。
何時何がおきてお可笑しくない年令なので、人に助けてもらう、支援を受ける、気持ちも必要だと思う。
81歳誕生日前日、伊勢志摩2泊3日旅行の前日、この状態で行くのか、行けるのかと考えたが
行くしか方法は無いと自分で結論を出した。
理由は妹を誘っている、珍しく奮発して豪華なコースを予約したので、行かないでも料金は戻らない
翌朝何とか歩けそうな様子なので、タクシーで品川駅まで行き、ツアーに合流して旅行が始まった。
結果旅行中、座っていると立つて歩きはじめる時に激痛が走るが、何とか無事に良い景色と
美味しい食事を楽しむ事が出来た。
自分一人なら恐らくキャンセルも考えられるが、道ずれの妹が可哀そうなのでそれは出来無いと
どうせ遊びなので、動かずにバスで待っていても良いと考えて、決行してよかった。
志摩間放ホテルの食事が今迄のなかで一番おいしいかったので、思い出に残る旅になり
次からお互いの誕生日を自分たちで祝う旅行に行こうねと約束できたのが何より良かった。
きょうは大晦日、日頃綺麗にしてはいるが、来年1月早々に会長室を移動する必要が出て
模様替えをするのに、荷物の移動があり、怪我してから半月経過しているのに、痛みが引かない。
そんな状態でも作業は進めたい、進めないではいられない、性格が我慢をしてくれない。
明日反動で痛みが出ない事を祈りながら、おせち料理の火加減を見ながら、そろそろと
荷物の移動をした。怪我前と比べると5歳くらい歳を取ってしまつた感がゆがめねい。
今年も元気でとびまわといたが、神様が「「気を付けなさいよ」と警告をならしてくれたのだと
思い、この程度で済んでよかったと、痛さを我慢して、気持ちを納めて2023年大晦日となった。
年々困難が増してくる世情ですが、くじけずに、心身共の健康管理が出来るようにしたいと思います
皆様の平安を願い今年の仕事納めと致します。何時も拙い内容の あうん 見て頂き有難うございます
来年は老後の過ごし方を表願できると良いなと考えております
どうぞ良い年をお迎えください