NO1 10月4日 発声練習の再開
ブルーコメッツの小田先生にお願いして,3年ぶりに月2回のレッスンが再スタートする事になった。
3年前に4~5回ほどお稽古に通った頃に、311東北大震災が発生しました。あの恐ろしい光景で気持ちが落ち込み
歌のレッスン通う気力と、また災害が起きたら歩いて帰れないという恐怖心で頓挫していものです。
再開の理由は、私が小田先生にご紹介した友人2人が熱心に通っている事、先生が小林さんはどうしていると気に
掛けて下さっている事、発声練習をすると、新内を上手く謡えるようになると考えた事、
この3つが私の気持ちを動かし、経堂まで通う決心ついたのでした。
発生練習のお蔭で滑らかに新内が謡えるようになり、うれしい事に師匠からお褒めの言葉も掛けて頂けました。
重い腰を上げるには、いくつかの気持ちの高まる要因が重なれば決断が付くという事で、自分の思考行動のなせる業でした。
NO2 10月11日 ゴルフレッスン
月に2回小山でゴルフの個人レッスンを受け始めて早4年半経過
5年前に手術をした受けた後に、心身ともに弱りもうゴルフは出来ない,車も運転できないと諦めてクラブは中学生の孫 に譲りました。
術後の体力減退を取り戻すため散歩をしていて偶然練習場を発見したが、ちょっと偵察しただけで通り過ぎた。
更に歩いて林試の森に到着、そこでオールドレデーの小集団が太極拳をしていた。
後ろでしばらく見ていたが、私にも出来そうと身振り手振りを真似していると、先生が近ついて来られて、
「一緒にやりませんか,いつ来て、いつ帰っても自由で、費用は無料ですよ」ト
にこやかに親切にお誘い頂いいて、思わず翌日から入会してすでに4年半経過しました。
太極拳に土日の朝6時から7時まで通う事となり、少し体力が回復しそうになると、寝ていた子が起きる様に
ゴルフを習いたいと思うようになり,以前散歩で見つけていた練習場に顔を出してみた。
説明を受けて、この先生なら良さそうと思い、道具1式を先生の選択で買い揃え練習を再開した。
手術、太極拳、ゴルフと連想ゲームのように赤い線が繫がり、相乗効果で健康回復、技術向上となり、ゴルフもまだまだ 発展途上で上達して飛距離も伸びています。
何が災難で、何が幸運かを良く考えますが、悩んでいないで自分で動く、見る、体験する、継続する、効果がでる。
そうなれば災難から幸運を呼び込む事になり 「災い転じて福となる」結果目出度し,目出度しに成る訳です。
NO3 10月11日 着付けのお稽古
着付けの先生に自宅に来て頂き、昨年習った着付けのおさらいをして頂いた。
お正月に何回か着てからすでに10か月が経過、期間が過ぎて忘れていないか?、上手の着られるか?と
自信が持てず、お出かけの予定の前に再度練習をお願いした、やはり忘れている事ばかりでした。
今年は秋から着物をきる機会を増やしたい、何回も着て楽しみを増やしたいと考えたからです。
流石に今回は理解が良く出来、先生の教えの通り、「 回数多く着て馴れる事 」 これが上達の秘訣
という事でしたので、頑張って10から11月に掛けて5回ほど着物での外出となりました。
「習うより慣れろ」 まさにその通りで、着付けの時間も短縮して30分あれば着れるようになり、
襟元や帯のお太鼓も大分上手になり、我ながら鏡をみて 「よしよし」 とにっこり笑顔でお出かけです。
時間と心の余裕と少しの予算で、色々と着回しができて大いに楽しめます。
映画・テレビ・雑誌・舞台などをみても、和服の色・柄・織・染の調和に目が行き鑑賞する楽しみも増えた。
着映えがするのも、背中が曲がらずに、足腰が丈夫で動き回れる内が花と考えると、これからあと10年位い
楽しめれば上出来と云えるでしょう。
NO4 10月12~13日 太極拳日中武術協会主催の合宿 In箱根高原ホテル1泊2日に参加
毎年恒例合宿が箱根で行われた、昨年は小学校6年の孫娘と、5年生の孫息子と3人で参加したが、
今年は孫娘は中学生となり土曜日終日学業とクラブ活動、一人は6年の受験生で参加は無理tなり、
私も行きたくない気分でしたが、今年運営の当番が目黒支部がという事で 絶対参加の掛け声に
観念し 参加する事となりました。
私は新宿から桃源郷行き往復直通バスでゆったり、ラクラク一人旅の出発となりました。
中国から講師の先生を招聘しての講習会で、通訳は日本で太極拳指導歴25年のシン老師
3時間ほどの研修が終わり、お風呂、宴会、2次会の余興と賑やかセレモニーが進行し、目黒支部では
昨年から入会した日本舞踊の先生にご指導いただき 20人ほどで東京音頭で会場を大盛り上げ、
幹事役の面目をはたし、お開きとなり,翌朝食後2時の講習と先生の模範演技を堪能して解散。
台風直撃の予報も外れ、皆様感動の合宿が無事終了。お疲れさまでしたと声を掛け合いながらの解散
本当にお疲れ様で、泊まりがけで学生のような合宿は、一人暮らしで自由気ままが身についている私には、
苦行の感が有りますが、体の健康と頭の活性化にとても貢献している太極拳に感謝の思いでの参加でした。
NO5 10月17日 新内富士元派六代目家元 新内墓三郎師 の名取式に参列
この度後楽園ドームホテル内の料亭 たん熊 にて4名のお弟子さんのお名取式が取り行われました。、
新内剛先生のお弟子さんで、今時の世情の中で、日本の伝統芸能のお弟子さんが名取になる事は
大変貴重な事です。
私は3年前に4名の方々と共にお名前を頂ましたが、やはり名取となると気も心掛けも、それ以前とは違って、
さらにお稽古に精を出さねばとの思いで精進しております。
師弟かため盃を厳かに取り交わし、その後の祝宴は姉妹・夫婦・親戚・友人の参列を頂き、和やかな宴席となる。
弟子同志もそうですが、何より師匠ご夫妻のお顔を拝見すると、ご子息の剛先生へ着々と芸が伝承されている、
安堵と歓びに満ちたお顔をされていて、新内仲三郎社中万々歳の感が満ちあふれていました。
神田のお稽古場では92歳の先輩が、川越から一人で地下鉄に乗っていそいそとお稽古に通われています。
生きる張り合いの一つで、新内と師匠に恋しておられると微笑ましく拝見しております。
そのかくしゃくたるお姿を拝見すると、まだまだ私には健康ならば20年の年月が残されていると思うと夢と希望が
湧いてきます。
N06 10月19日 神宗 鎌倉店 |宗達の料理教室に妹と参加
www.kansou.co.jp/kamakura/
だし工房宗達が野菜の料理教室を開催しているのをネットで見つけ、藤沢に住んでいる妹を誘い2人で参加
駅から7~8分でこれぞ鎌倉と云うような閑静住宅街の一角に、アプローチ~店舗~レストラン~中庭と見通せる
店のたたすまいを見ただけで、きょうの選択は大成功と確信して、ドアーに向かう。
早目の到着だが気良く通され、どうぞと料理教室に案内された。ガラスのドーア内にはキッチン、椅子テーブルの
マッチングも良く、お茶を頂きながら待つ事15分。午前中に小町通と裏通り歩きで疲れた体を休め,咽喉を潤したら、
あっという間に疲労感も回復して開始を待つ。
参加者は夫婦ずれ、友人と二人つれ、hお一人で、我々姉妹と計7名。午前の会は大勢さんとの事だが、午後の部は少人数でゆったりと。このの時間帯選択も正解。
参加したいと思った魅力的なメニューは生姜ごはん、里芋と牛肉の煮っころがし、きのこの酒蒸し、焼き野菜の
おかか風味と、家庭で手軽に作れる料理がプロの調理法で、上等のおだしを使って、見て食べて、自宅でこつを
実践できるこれが決めてになりました。
おだしのセットを店頭で購入、里芋の煮ころがしを作り、ごはんは生姜でなく、松茸(安いカナダ産)ごはん、
焼き野菜は長芋で作った。すこしお出汁が主張し過ぎた感はあるが、出来は上々で、ご飯は近所に住む
、孫のお弁当に届け、残りはおにぎりにして翌日のお昼に美味しく頂く。
毎月開催との事なので時間ができたらネットで見てまた孫娘と参加したいと思う、有意義な料理教室でした。
時間と心の余裕と、求めたい気持ちがあれば、今の世の中沢山の情報がキャッチできるので、興味のある分野
の体験がこれから沢山出来ると嬉しい思いです。
NO7 10月30日 太極拳資格審査直前の模擬演習にて
11月3日に行われる資格審査に先立ち、目黒の市民センター実践さながらに舞台の上で先生が演武を試して下さった。
10式、24式、養気功の3種目舞台の上で、頭が「まっ白」と言われる状態になり、ものの見事に何も解らなくなってしまった。絶対に途中で止めてはダメと言われていたので、恥かし思いの中で、ただ手足を動かしている状態で、
早く終わりの時間が来ないかと、祈る思いでした。先生からは 「 何をしてんですか、1年練習して来て、舞台馴れ
している人が 」と何時にない厳しい叱責で、ただただ「すいません、どうしたんでしょうか、心臓が口から飛び出しそうでした」と訳のわからない事を口」、と声を掛けて頂きましたが、「有難うございます、今日はこれで失礼します」と
言うのが精一杯でした。「今日の失敗は当日でなく良かった、そう思えば大丈夫ですよ」と先生の慰めの声が後ろから聞こえました。
自転車での帰り道、恥かしさと、情けなさで心が一杯でした。
昨年は資格審査を5種受けて、大先生が「小林さんは受け過」と言われた聞き、今年は3科目に絞って練習したのに、に、何で出来ないか。1年何をしていたのかと、恥かしく、自分で自分に責められている思いでした。
9時前に帰宅して、食事もそこそこに、大先生の演舞をDVDで何回も何回も見て、自分の間違えるポイントを捉え
習慣で10時には眠くて就寝するのに、この日は頭が冴えわたり12時過ぎまで練習、ほぼ大丈夫と思い床に就く
翌日の目黒林試の森公園の朝練習で、出来ているかをチエックしたがほぼ正確になってきた。後2日あるので
11月3日の本番に備え,DVDを繰り返し見て体にたたみ込み。「当日は必ず出来る、大丈夫。」ト思うようにした。
半年間の繁忙からときほぐされた反動で、欲をかいて入れた予定と、義理も絡んでひけない予定とが入り乱れ
忙しい10月が終わった.、まだ余波は続き11月も予定がぎっしりで、土日祭日の予定表は余白なしの状況が続く。
自分の行きたい、やりたい欲求とで、がんじがらめになる訳ですが、無理しても結果良かったと思える事ばかりです。
翌日の体調・頭調にも好影響で、健康の有難さ更にに感じる1か月でした。