6月に續き秋の紅葉が良いと説明を受けて、10月の紅葉の最盛期を目掛け予約をして置いた。
10月18・19・20の2泊3日の工程で再挑戦、二度目は一度目とどう違うか、良いと思うか
期待が外れるか少し心配をしながら、18日を心待ちにしていた。
ホテルのお迎えの車が14:30分長野駅新幹線改札口なので、東京発12:00過ぎの電車で
十分間に合う。10:30迄仕事を片付けて東京駅に向かう。
高齢者向け大人の旅で運賃は3割引なので、長野迄往復10.400円とてもお安い、普通車自由席
長野駅からはホテルの無料送迎バスで時間が80分掛かるがとても助かる。
ホテルの料金はやはり二人部屋を一人で使い、オンシーズンなので1泊2食付きで33,400円
最高級ホテルで、温泉やプールもあり、食事が特別美味しいので当然の価格と納得。
早速、温泉で緩んだ体をそよ風にふかれ、広大な山に抱かれ、テラスでこの上ない心地よさ
何もしない、考えない、そんな貴重な時間にふわふわ、うとうとしているとデナーの時間が
近ずき身体が少し冷えてきたので温泉で温めてから、レストランに向かう。
初日はイタリアン料理、前回は少し口に合わなかったが、今回は素晴らしい味も量も
「ん~美味しい」と思わす夕闇かかるお庭を見ながらほくそ笑んでしまった。
常に白のグラスワイン1杯が適量で、食事を更に美味しくしてくれた。
食事の終わりに明日の朝食は如何致しますかと聞かれ、それでは和食でと
答えてレストランを出る際、1年に2回もお越し頂き有難うございますと声を
掛けられた、これぞ最高のお持てなしだと気を良くした。
ホテルの顧客履歴に記載があり、そつなく伝えるもてなしは凄い。
またお一人様のテーブルは微妙な角度が必要で、人の目が気にならない
自分も相手もという事の大事さを毎回してくれている。
だから一人でも気持ち良く過せる配慮があるので、大丈夫心配ないのです。
ホテルのフロントに行き、明日の天気予報を聞き、トレッキングの予約をする。
9時集合で奥志賀高原渓谷コース散策の予約を入れた。
午後天気が崩れなければ、池廻りコースも行きたいと、午前・午後をWで予約
最終日は送迎バスが長野行き12時半出発なので中日にぎっしり予定をいれる。
19日は予定道りに散策を、午前午後Wで実施
午前は他のツアー客が多く7人で回る事になつた
午後はツアー客はいないで2人連れの高齢女性と私の3人だったので希望を
伝えて自由に特別コースで、池は2か所で道の駅に立ち寄ってもらった。
道の駅では珍しい果物も有り、紅玉を持ち帰りジャムを作る事が出来た。
2日目の夕食は和食を希望、6月も美味しかったが、更に美味しさが増していた。
特に鮑の焼き物の上に掛かつていた岩ノリの香ばしく,肝のソースも味わい深い
やはり和食も更に美味しい。
今回は量も多すぎず適量で良かったが、だんだん量が食べられなくなるので、
悲しい事ですが、苦しいのはもう我慢が出来ない年頃となった。
80歳で成人男子と同じ量を食べるのは異常の領域かもしれない。
20日の天気予報が怪しい感じがしていたが、朝起きて外を見ると遠くの山に
白く雪が冠って見えた。6時からの温泉に入り雪見の露天ぶろを体験した。
朝食時にはレストランの窓には雪が吹き付け始めたいた。
素晴らしい雪景色を見ながら、今日は洋食の朝食を頂く。
ゆっくりと流れる時、小一時間かけて雪を見ながら楽しむ。
日頃の朝食は15分程度なので、何とも優雅で貴重な時間だ。
食事が終わり、フロントでお土産を選んで購入し、
キヤリアケースに収めて、帰り支度の前にもう一度ひと風呂
浴びて体を温めて最後の温泉を楽しんだ。
窓の外はいつの間にかゲレンデは真っ白、吹雪のように雪が
吹き付け思いもかけない冬景色の思い出が作られた。
横手山は雪の為に通行止めと報じられ、長野駅に向かうホテルの
バスは安全運転で向かいますと案内されて出発、本当の雪山道。
12月でも雪が不足でゲレンデは人工雪での営業が例年のことだ
そうなので、10月中旬の吹雪には地元の人もびっくりしていた。
冬はスキー客で混雑するだろうから避けて、
又来年6月の新緑の時のまた訪ねたいと思う
別荘を持つ身分ではないので、持ってはいないが
疲れ果てた時や、ゆっくり気分転換をしたい時、
ホテルを別荘感覚で、なじみ客として活用できる
条件が良いところを見つけたのは、今年の大収穫です。
暖かい神奈川当たりの良い宿が見つけて、冬の湯治場に
出来る宿を冬にかけて探したいものです。