雨模様の朝5時、お迎えの車が到着、
今回は私の仕事が忙しく行けそうも無いと半分諦めていたが、何時にしても忙しい田中社長
との調整が、この日を変えると、また困難になるので思い切って雨天でも決行する事にした。
今年はまだ2回目、年4回は行きたいので、登山も太極拳と同じで、気力体力に自信が付き
条件が整いサポート頂けるので、やはり行きたいと思う「厳し!気持ち良い!」の趣味になりました。
出発から1時間もすると、どんよりした灰色の空から少しずつ、太陽が顔を出してきました。
久しぶりの逢瀬で話題が豊富でしたが、小一時間もすると話の切れ目で、日頃の疲れで
こっくり、こっくり。
7時15分水上インターを通過して30分で谷川岳ロープウエイの駐車場に到着
身支度をして8時からの改札を待ちいざロープウエイに乗車,リフトを乗りついで天神峠へ
リフトに乗った足先にはニッコウキスゲの黄色や白の高山植物があり「わ~きれい,綺麗」の歓声
を上げながら天神峠へ到着。ストレッチで足腰腕腰を伸ばして準備体操を一通りしていざ出発。
谷川岳の双耳岳まで行けるか、天狗の留まり場位で引き返すか、雨と体力と相談しながら
工程は決める事として、まずは熊穴沢非難小屋を目指す。
非難小屋まで案内状では50分と記載されていたがなんと1.5倍の1時間半掛かかってしまった。
思いのほか高低差のきつい岩場、木道があり安心かと思えば、一段が高いく傾斜があり,
霧雨状の水滴は雲の中での現象なのか、滑りやすい足場の悪さには閉口状態となりました。
前回の筑波山では比較的に苦しさは少なかったので、今回もロープウエイとリフトを乗り継ぎ、
軽々と尾根ずたいを歩くイメージで居たのが大間違いの元でした。
頂上までまったく無理としても、せめて天狗の留まり場までは何としてでも行かないと、人に話も
出来ないと1時間弱掛けて大きな岩の塊の天狗の留まり場にたどり着き、記念撮影をするも
雲の中で景色は全く見えない。途中で引き返すには言い訳が必要と思えば、気持ちが
天に届いたか、急激に雨の粒が大きくなり、これは引き返すのが賢明ととの結論に到り下山。
さらに足場がぬれてすべり易いくなり、非難小屋を目指して戻り、ようやくお昼にする事が出来た。
野沢先生の奥様のおにぎりと味噌汁が美味しく、汗と雨に濡れた体を小休止して、天神平を
目指して下山。
7回目にして初めての雨模様、キツイ岩盤、やはり常に用心してないといけない、山は安易でない
事を思い知らされました。
私に合わせて頂いた、ゆっくりと無理のない速度での行程で5時間弱谷川岳温泉の、町営の立寄り湯
の温泉で疲れた体を暖めほぐして、野沢先生のストレッチを施術して頂き、地元の
水上では美味しそうなお店が見当たらず、東京に戻り戸越のお蕎麦屋さんで沢山のお料理を
頂きながら、「きつかったけれど、ガンバって、楽しかったね」トまたの8回目を計画しましょうと
自宅まで送っていただき解散。
地元で買った野菜、トウモロコシ、安くて美味しい事。車に乗せて頂け、沢山買えるのも
大きな楽しみの一つです。先生田中さんお付き合い頂き感謝です。
営業日に休んで少々気が引けますが、人生の賞味期限が少ないのに免じてご容赦を。
◆出発前のルンルン気分
◆天気はうす曇で・・・
◆雨が降り出して・・・
◆急な岩場を必死で下り・・・
◆疲れ果て放心状態で ◆高山植物が可憐に咲いて