4月21日 前日の雨予報で出発を1時間遅らせ7時出発。前泊の田中社長と共に、今回もご案内下さる
野沢先生の車にいそいそと乗り込む。早く出社してきた常務に見送られて、いざ出発。
土浦北インターを1時間で通過、一般道を30分ほど走ると目前の山は新緑と山さくらの淡いはかなげな色合いの
コントラストで迎えてくれていました。「きれい」を連発しながら、今日の目的地筑波山参道入り口到着。
駐車場への客引の気が良さそうなおじいさんに誘導されて車を止め、一日500円で「2千円買い物するとただよ」と
説明を受けて駐車。準備体操をして、「では宜しくお願い致します」と気合を入れて、まずは筑波山神社に参拝。
3本の登山コースの内ケーブルに沿った御幸ケ原コースを選択し標高877m距離2.1kmをに挑戦。
ふもとのからの新緑は登るにつれて途切れ、こずえの葉先はギュッと握られ、もう一段の春を待つ気配です。
薄曇りの中、前日の雨が恵みとなり登山道での湿気が丁度心地よく、うっすら汗をかく程度で登山日和。
山道には木の根が張りめぐり、その間に岩が置かれ、険しく見えてもきちんと足場が整備され登り易く
足元には黄色、白、紫の小さな花が地可愛く張り付き、盛りの過ぎたカタクリの花も少し見れました。
9時半からゆっくりと2時間かけてケーブルカーの終点駅に到着、昼を食べるか、その前に男体山迄行くかと相談。
やはり食い気が勝って「先にお昼にしましょう」とベンチに座ってコンロでお湯を沸かして、携帯用の味噌汁と
おにぎり、それにビールを買って「頂きます~」「おいしい、おいしい」地上では感じられない美味しさでした。
帰りは歩いて下るか、ケーブルで降りるか相談、「ケーブルにしましょう」と合意が出来たら、気が軽くなって、
ビールとおにぎり2個もお腹に収まりました。体が寒くなってきたので、それでは先にと男体山を小一時間で往復。
ケーブル駅に戻り今度は女体山は、こちらは距離が短く30分程で往復は意外と簡単でした。
女体山・男体山共に岩場の頂上には小さなお宮が祀られ,神の山とした崇めれれているのが理解出来ました。
何時ものように頂上で万歳をして記念撮影、やはり頂上は格別に気持ちの良いもので、苦しい思いをして
登った人がご褒美として貰える貴重な一時です。
あいに視界が悪く、下界の眺望ははっきりしないが、雲の中に自分がいる、これも又貴重な体験でした。
帰りはケーブルで10分足らずで下山、昨年訪問した日帰り温泉、湯、食事、サービス3良しの江戸屋さんは、
生憎と団体さんで満員、ネットで探して行った宿屋は、3悪の内容でしたが、疲れた筋肉をお風呂で緩め、
ストレッチをして頂き、夕食を頂いて、帰路となり、第6弾筑波山とトレッキングが終了。
人は困難な体験を重ねると抵抗力が付き強くなるのを更に実感しました。足腰の疲労、呼吸法も、体力とこつが
良くなり、結構な難関場所でも、難儀なく登れるようになり、更に楽しさが増してきました。
翌日も疲労感もなく、気力、体力充実して過ごせる事をサポートして下さる、周囲の皆様と自分にさらに感謝です。
筑波神社横でお店を開いているおじいさんから、わらびを3束買い、かえって早速あく抜きをして、翌日
おしたしにして美味しかったこと、駐車場のおじさんからも「かるめ焼」や「納豆」を買って駐車場代500円を
サービスしてもらい、毎回買い物も楽しい山登りの美味しいおまけです。