8月後半から9月一杯、暑さを覚悟していた心身に、うれしい予測外の涼しい陽気で、得した気分の昨今です。
夏の盛りの7月8月9月は健康管理上も、外出を極力しない、少々の義理を欠いても出かけない。
好きな舞台も、美味しい料理も、会合も、興味ある研修会も全てシャットアウト。
ただただバテしないで夏を乗り切るだけの事を考え3~4年守っています。
特に今年の春から社員の入退社、病気などの収拾で20年ぶりの人事の大混乱が発生しました。
その為に自分自身で経理の実務をする羽目になり、その緊張感と作業で体が持つかと、又仕事が出来るか心配でした。
その心配も、自分でやると覚悟を決めるまでが苦痛でしたが、1日考えて自分がやるしかない、自分なら出来ると腹を決めてから心が軽くなり、又合わせて経験者の中途採用活動をしたら、コバヤシ向きの良い人財がすぐに見つかりまた。
そこで更に心が軽くなり、迎え入れてから3人で右往左往しながら、何とか3か月が経過して、まだ目は離せませんが、
一通りの実務を習得してくれて、また心が軽くなりました。 ようやく泥沼から這い上がれた心境です。
当初、実際に仕事に携わってみると、前任者は大変良く仕事をしてましたが、それでも色々と改善点が見つかるもので、
今度はその改善活動が楽しみになっています。
困難は避けずに向かって行く、自分から挑戦する事で更に発見が有り、ステップアツプが出来る。それが嬉しい。
経営者は解りません、出来ません、知りませんは絶対に出来ない立場です。
解らなければ解るようにする、出来なければ出来る様にする、知らなければ知るようにする。
すべてをする人、出来る人すべてに耐えられる、強靭な体力・気力が無ければ経営者は務まりません。
それが出来なくなっ時た、苦痛になった時が身を引く時と考えていますが、幸か不幸か苦しくないのです。
普通還暦を過ぎると新しい事に挑戦しなくなると言われていますが、それは個人差がある事と思います。
しかし、人には限界が有ます。自分の周囲も苦になる前に、きれいな身の処し方が必要と考える今日この頃です。
6月~8月を乗り越えての9月の気候に助けられ仕事もはかどり、体調も良くなり得した気分の9月でした。