2012年1月に記載を初めて早13年半が経過しました。その枚数は何と約650枚になっていました。
自分の目と心で、感じたこと、驚いたこと、歓び悲しみ、景気、街の変化、などを思いのままに
記載してきました。誤字脱字を修正できぬままのお恥ずかしい内容でもありました。
しかし「読んでいるよ、最近書いていないね、あの記事面白かったよ」との声が応援となり継続する事ができました。
当初目的のホームページのアクセスを増やすことが達成されたのも、アクセスカウントの数字で見て取れていました。
最近は社員の更新作業も頻繁にされるようになったので、私の受け持ちは、ぼちぼちお役目御免の判断がされるのか?とも思います。
13年の間は、次の代への事業承継をしながらの会社運営から、自分が身を引くための準備期間でもありました。
非力のか弱い女性が20歳から80歳まで現役で難しい流通業の中で事業展開を出来たのは奇跡と云っても良いかもしれません。
(バリバリの現役時代は豪気な男並みの人と思われてる方も居たとは思いますが、20の頃はやせて小さな物静かな人見知りする
女の子でした。今では現役時代の面影も失せ、優しく柔らかい人相になったと周囲から言われます)
その変貌の奇跡は取引先、関係先、同業者、社員、家族と多くの皆様のご支援と要望があつたからです。
記載した記事の中には多くの方々が登場します。あうんを見ていない人、忘れている人、亡くなっている人、多くの出会いと別れが
ありました。私の感謝の気持ちを早くお伝えしていたいと思い冊子を作ることにいたしました。
今は亡き恩人には仏壇にお供えしてもらえれば天国にいる懐かしい恩人との交信もできる気がします。
当初650枚を1冊にして発行の予定が難航して、結果〇pのダイジェスト版を出して、ほかの記事は電子図書で
携帯電話、タブレット、パソコンで読めるようにすると云う良い提案をもらい最終合意をに至りました。
それによりコストも安く済むし、受け取った人もかさばる重たい本の保管にも困ることが解消されるので一安心しました。
発行が遅れましたが8月中にお手元にお届けできるようになります。
何をするにも物事をまとめるのは、困難が伴いますが遣り切り目的を達成すれば、予測している良い結果が見えます。
役たつ、歓ばれる事を考えれば何でも乗り切ること出来る自分がいます。
そしてその結果一番喜ぶのは自分自身でそれは苦労して継続したご褒美なのです。
要するに自分のため、自己満足だろうと非難も聞こえますが、もうすぐ83歳耳が遠くなり都合の悪いことは聞こえない振りをして、
機嫌よく毎日を過ごして、ボケずに、健康で沢山の楽しみ持つ年寄りのモデルケースにでもなればよいかと思います。
つたない文章、偏った考え方の【私のあうん】に興味を持ち、楽しみに読んできださった皆様に感謝申し上げます。
また冊子発行に際して川邉夏鈴さん親子にご尽力、協力を頂き発行までたどり着きました、感謝し厚く御礼申し上げます。