品川区の福祉充実の一端が垣間見えました。
それは飲料水が600㎖x12本箱入りで届きました。
運送屋さんは配達の他に確認の任を受け、①水を飲んでいますか、②エアコンを使ってますかと笑顔で声を
かけてくれました。
品川区が高齢者の安否確認、安全確認を配送業者に委託して実施をしているのでした。これだけも驚きでしたが
更に飲料水の箱を開けると、中には【身近な ふくし の相談窓口」というパンフレットが入ってました
「こんなこと、どこに相談したらいいの?」という事も気軽にご相談くださいと表紙に記載がありました。
内容は相談無料、ほつとサービス(30分200円)、集う交流のよりみち、電話で見守り、訪問で見守りとあり
最後に救急代理通報シズテム(無料)65歳以上の一人暮らし者対象との項目がありました。
このシステムは以前病気がちのときは、自社で使用していたので、すぐに理解できました。
元気になり、その契約は解除にしていました。
それから5年ほど経過して、今回品川区の広報で機械で見守りするシステムが有ることを知りました。
無料でシステムをつけてくれると言うので、でんわで確認をすると、担当者がすぐに駆け付け、丁寧に説明を
してくれました。
個人で契約すると月額4千円前後かかる費用を、申請申し込みをすると全部品川区で負担をしてくれる制度でした。
所得制限はないのか、他の制約はないのかを聞いて、特になく工事費迄も負担してくれるということでした。
私の申請は認定され設置をお願いすることになりました。
それから1か月また2度目の飲料水が届きました、水飲んでますか、エアコン使用していますかと前回同様の
問いかけに追加でこの飲み物は役に立ちました質問が追加されていました。役立っていますとアンケートに答えて、
サインをしてお水を受け取りました。重いですよといわれた200ml/12本は確かに重く、高齢者が一人で持てる
重さではなかった、幸い自分は骨折が回復したので、辛うじて持てたが、手渡しは配慮が不足と思いました。
区の財政が良くなければ、これらの福祉サービスは提供されません。
また情報が届いても、内容を理解して活用できる人が何人いるかと考えると、微妙な結果になると思われる。
理解しにくい人たちを支援をする為の人達もチラシでは募集をしてました。
至れり尽くせりの品川区福祉政策の一端でした。
大いに利用する人が増え、介護のいらない健康な老人が増えることを願い、実践してゆきたいものです。