家庭での女性は男性と違い、定年もないし、子育が終了しても親として子供を想い続けるので終了はない
金銭と労力提供の役割が終了しても母親は死ぬまで母親役を演じつずけるのが常なのか
割り切って期限を付けて、金銭と労力と心を病むことをしない、これも個人個人の事情と性格によるだろう
自分自身でさえも時と場合で考えが変る、相手である家族もみな考え方は一緒ではない。
そんな中で家庭の女性はどの様な終活をして、自分が亡き後家族が困らないように
自分で始末をつけて置くか、それともそれは家族がすればよいと思い放置するか。
これも本人と家族の性格、風土によるだろう。
まだ早いから後でと思うか、何時何時何が起きるか解らないから始末をして置く、
考える間もなく逝ってしまう。これも又色々なケースが多いと思われる。
全てはその人の性格が決める事で、タイミングが上手く合致すればよい事だと思う。
私の場合は準備万端整えて、予定通りにきちんとしてから逝きたいと思っている。
寿命は97歳までぼけずに生きるといわれているんで、残すところ15年しかなし。
仕事優先で生きてので、人生を謳歌する時間が短いので貪欲に行動する必要がある。
仕事の制約なしで、私生活だけを考えた、フリーの行動は本当に楽で気持ち良い。
好きな時に、好きなだけ、好きな人と、共に過ごしたり、一人で過ごしたり自分の勝手。
そんな行動を今年の後半からすることが出来た。
これなら仕事に後ろ髪を引かれることはない。とてつもない困難な仕事からの解放感は特別。
そうだやり切ったのだからこれで良いのだ!!
とゆう気持ちになったので,終活を加速してきている。
日頃から金銭・保険・帳簿関係はきちんと整理整頓して毎月全容が解るようにしてあるので安心
しかし衣服が問題で、仕事柄・外部の役割柄・ゴルフ・登山等々用途別に有るのでこの処理が大変。
洋服はサイズと色柄の好みのみが違うので貰い手を探すのが困難で、相手が見当たらない現状だが
順次着てもらえる人を探したので、大分減ってきている。
次はバック、会議や講演会とう場面で使うバックも、人様が持っているが欲しくなるが、
高価で買えずにいたが、ある時点でもう我慢しないで買おうと思う時期が来て購入。
ところが揃った頃には年を取り、各会合の役職もへり、晴れの場面がめっきり減った。
と言う事で高価なバックが棚に並び、家族に声をかけ、仕事をしているお嫁さんが
大きなバックを引き受けてくれた。小ぶりなバックは孫のお嫁さんが歓んで引き受けてくれた。
小さなポシェトは孫が歓んで引き受けてくれた。どれも私に取って高価な良い品物なので
みんな歓んでくれてうれしい限りでした。
後は着物だがこれはこれからの余生で楽しんで、多くの場面で着てみようと思っている。
この着物は従妹のお嫁さんが引き受けてくれると言ってくれてるので、
これで古着屋に二束三文で売られる心配は無くなった。
あとは家具で私の住居は3人の子供たちが結婚して独立したので一人ではとても広い。
その為親の使っていた家具、娘の使っていた家具が沢山私の所に寄せられてある。
幸いなことに3家族とも北海道の同じ家具やさんの製品なので、調和はしている。
しかしどこの家庭でも家具も揃い、部屋のコーヂネートの関係もあるから、引き受け手は
無いだろう、これはあとで始末して貰うしか方法はない。
写真はなんと1万枚、会社の行事、家族の記録、旅行と写真が好きだったので良く撮影した。
この始末がとんでもない程大変な労力が居る。
不思議な事に1年前には捨てられなかった写真が、今年はサクサク捨てられるのです。
時の経過で思い出も変化して、写真で笑顔の人が今年は何人にも亡くなった。
写真を見せて歓んでくれる人が少なくなった、そんな無情の中で写真にたいする執着も減少してる
それでも莫大な量から厳選してスキャンしてデーターで保存しようと試みているが、大仕事で
1年掛けて完成すればよいかなと言う感じです。
身辺を必要な物だけでスリムにして、物欲もなくなってきたので、物を増やさない事にして
体験する事を多くして楽しみたいと思う、今年は終活初年度です。
どれだけ減らせるか終活ゲームを楽しみたいと思っています。