前回 地下鉄で親切な女性に席を譲られてを記載しましたが、その話を美容院で話をしたら、驚きの出来事を聴きました
早稲田に向かうバスの中に、老女が乗ってきました。
老女が若い女性の前に立つとその女性が突然言ったそうです。
私は正規の料金を払っていますからと老女に言うと、携帯電話に目線を移したそうです。
その言葉を聞いてバスの中は冷たい空気が流れ乗客は驚きの表情になつたそうです。
その時運転手さんが「バスが揺れますのでお席を譲り合わせてください」とアナウンスをしたのがせめてもの救いでしたが
若い女性はそんまま知らんふりをしていたとの事でした。
正規の金額を払っているという言葉の裏には、老女に貴方は正規の料金でなく 都営交通無料乗車券 で乗っているのでしょう
という事を表現しているのです。
だから私は席を譲らないですよ、私は席を譲らなくても悪くないですよと、老女とバスへ乗車している人達にアピールして
いる訳です。
美容師さんが言うには、小林さんに席を譲ってくれた良いお嬢さん達ばかりでなく、世の中にこんな女性もはいるんですよ。
老人が前に来ても寝たふりをしたり、携帯をいじって知らんふりをする人も多いのも悲しい事なのですがと。
無料パスで乗車している老人や障害者に対して怒りを持っている人も居るというのは世も末というか、
せめても発言はしないで腹に収めていなさい、その老人は現役時代沢山税金を納めた人かも知れませんよ
と言いたいところですが、お説教じみたことを言うと、何を言われるか、なにをされるか解らないので
触らぬ神にたたりなしと思い、何もしませんでしたと美容師さんが言ってました。
良い人、悪い人、普通の人、世間には色々な人が居ますが、
良い人と、良いお付き合いをして、気持ち良く日々を過ごしたい
82歳の誕生日を前にして残る年月を数えると、
心身共に気持ち良く健康で過ごしてゆきたいと願う今日この頃です。