あの暑さ《 何だったのか 》
と思うぐらいに、急激に涼しくなって、冷房もいらなくなった。
公園で体操をしていてもセミの声は、か細く聴き取るのが難しい位小さくなった。
2ヶ月に及ぶ酷暑と、半年を越えるコロナ禍での自粛生活を乗り越え、夏バテもせず良く耐えたものだと、ほっとしている。
しかし確実に疲労がたまったようで、自然体ではなく身体には無理がきていたのが解った。
それは手数のかかる煮物などの料理をしなくなっていたのだった。
急に里芋の煮っころがしが食べたくなり、作ったのは良いが多すぎて一人では食べきれない。
若い社員に食べてもらう、キュウリの酢の物、きんぴらごぼう、涼風に気を良くして作るわ作るわ。
これが馬肥える状態の食欲の秋、せっかく3㎏も贅肉が取れたので、維持をして、秋の着物が映えるようにしてお出かけの機会を増やそうと思う。
10月には1泊2日で、友人を誘いさびれた温泉に行く計画も整い、一人湯もいいが、友と行く湯も又楽しからずや。