信州富士見町 入笠山へ
標高1955mふもとからゴンドラにのり、15分足らずで終点のゴンドラ山頂駅に到達。
富士見パノラマリゾートと云う事で冬はスキー場として賑わい、雪が解ければトレッキング
で野草公園、入笠湿原と家族揃って楽しめる、広大なリゾート施設が充実している。
未だ高原の花々も、最後の綺麗をつつましくさかせて、道中を楽しませてくれていた。
普通の足で60分と標識があり、最初は整備された木道を下る。これは今日は楽なコースで
良いなと思いつつも、そんな訳はなかった。標高差200m以上あるので、最初から下るのは
後が怖いとの感は的中、復路で当然登りになり、とても往生した。
往路も標準所要時間60分を1.5倍の時間が掛って、同行の2人を待たせてしまう。
足が遅いのは何時もの事だが、日常生活で歩くことが少ないから心肺機能が衰えたのでは
ないかと、野沢先生の解説。今年は年初から多忙が原因かもしれない。
息が切れて休み休みでも、頑張れば頂上には到達するのが登山であるから、安心して我慢が出来る。
何事も安心して努力と我慢が出来ると言う事は、多くの実体験で身に付けた特効薬であろう。
帰りのゴンドラで眼下の光景にビックリ。雪がとけるとゲレンデをマウンテンバイクのコース
として利用しているのだ。
いつも同行の田中社長は全国を飛び回っているので多忙で時間が取りにくい。それなので
今年はもう山にはいけないかと諦めかけていたが、声を掛けると都合をつけてくれた。
今回も結果は行ってよかった。何時もやって後悔した事はまずない。
何事にも思うのは、誘い誘われる間柄で有る事がとてもうれしいし、
自分が動かなければ何も得られない。
何事もやると決断する意欲が大事で、健康と一緒に楽しめる友が居るのも更に大事。
私は恐らく死ぬまで動き続ける人でありそうな気がする。