残暑お見舞い申しあげます
異常気象による、豪雨の影響で日本各地で多くの被害が出ています。
異常政権による、日本の財政は逼迫して、税収とほぼ同額の赤字を国債で埋めています。
異常思想による、戦争誘発危機が、日本国土の上空をまたいで迫ってきています。
お盆、夏休み、終戦記念日などの時期で、戦争にまつわる、ドラマ、ドキュメントなどが多く報道され
日頃は長い内容の番組は見る時間がないが、休み中と云う事で、テレビを見ることが多くなる。
その戦争の悲惨さを見るにつけ、2度と過ちは犯さないとの固い誓いを、信じていて良いものなのかと、
不安をおぼえる。個人では手の打ちようもなく、よって取り越し苦労は棚上げとする。
しかしながらビジネスの環境では、押し寄せる困難を放置できず、自衛手段を講じる必要がある。
‘17-4 労務環境対策
するか、しないか。出来るか、出来ないか。思案して留まる事は出来ない。
対策を講じないでいると、経営が困難になるからです。今一番の緊急課題は、人の確保です。
・少子高齢化による労働力の不足です。それに加えて、
・週40時間労働制により、労務管理での、労働時間削減と人件費増加の負担です。
大手企業は体力、余力が有るから、対応は出来るでしょう。またしないで居ても、力で存続します。
しかし我々の様な、実業における中小零細のビジネスが上手く循環するように、需要を創出する
源からその対応資金を捻出できる、取引価格の底上げ政策を、国が先行で打つべきです。
それを放置したままで、法律に従えと言われても、おいそれと出来るものでは有りません。
国の政策が、実際の経済活動が成りゆくかを考えていないで、法律だけ先行させる事が問題だが
自衛手段をどの様にするか、共に知恵をだし、手段を講じないと、人の確保、経費増で資金が枯渇
して労務倒産に陥ることが心配される。
法律に沿いながら負担を軽減させる知恵をだして防戦する間に、経営基盤を強固にして、
人が集まる会社、人が気持ちよく働ける会社を作り、生き伸びる必要がある。
壁装、内装業界でも働き方改革の流れで、仕入先から時間と価格の要求が顕著化して来ています。
就労時間を削減する為に、高騰する配送経費を転嫁する為の自衛行動を仕入先は実行している。
注文受付時間を繰り上げ~出荷から納品の時間を早くして~問屋に早く納品~我々の配送出発を早
める~配送を早く終了し~早期退社にする~長く働ける就労環境を作る [ 今回の締め時間厳守令で
は=焼け石に水です ] 思考を変え、根本的な改善をしないと、長時間労働は改善出来ません。業界
全体の理解と協力が必要です。仕事の段取りを、半日~1日前倒しで手配頂けると、全ての流通段階
で時間と精神の余裕が出来ます。
1.メーカーの壁装資材の注文締め時間が厳しくなります
2.路線便、小物、金物、窓回り等々、従来の費用を値上げしたり、無料から有料化になります
どうぞ見積の際は、経費計上してください、どの業種でもどの業態でも経費請求はされています