自分史、会社史を作りませんかと、顧問税理士からのご案内があった。
ぼちぼち自分の人生を書き残しておくタイミングにもなったので参加してみる事にした。
用意して持参くださいと言われた《思い出の写真》を持って参加してみた。
講師の先生の作品を見せて貰い、解説を頂き、「それでは皆さん用紙を配りますから、お持ちいただいた写真の文章をつけて下さい」と言われ、作業に入った。
私の人生の1ページ
3人の子供の絵でたった1枚だけ残して有るもので、額に入れて何時もリビングに飾っている私のお気に入りだ。
書いてある情景と同じ写真もあり、2枚並べて飾っている。その絵は私の手が永く伸び3人の子供を抱えている。
まだ息子は小学校1年の頃であったと思う。子供心に母親に守られているという感覚があったのであろうか。子供の感受性は鋭いものだとも感心する。
奇しくもその2年後に名実ともに私が家族を守る事が現実になった。
私が離婚したのは40歳、長男18歳、長女12歳、次男10歳の時だった。まさに私の人生は家族と会社を守って生きてきた。もうすぐ立場は子どもたちと逆転するだろうが。
税理士さんからの作りませんのご案内は、多忙な会社経営者の素人が作るのは困難が多く結果プロに依頼しませんかとの勧誘です。
遅かれ早かれ作成し、残しておきたい物語なので、費用にもよるがお願いしてみたいと思った。