春秋会とのネーミングはどの様な理由で付いたのかなとの思いで公演を見ていた。
出演者をみると芸域が各種で、落語家、役者、新内、種々の若いこれから活躍する方々で構成されていた。
三越劇場と言う狭い舞台で、どの様な展開になるのか興味津々だったが、展開のスピード感と面白みがあった。
踊りは藤娘を男性舞踊家が長唄で、落語寄の席踊りは端唄にのせて、斬新で新鮮な驚きがあった。
この企画は4回目との事で、これから益々楽しみな会に発展する様でした。
春秋の意味は何かと想い、ネットで検索したら
・春秋高し 年齢に富む、高齢である
・春秋の冨む 年が若く、将来が永い
・春秋鼑に盛んなり 壮年である、働き盛りである(湧くがごとくに)
春秋の後に 高し、富む、盛んと加わると意味が広くなり、壮年で働き盛りの意味ならば、春秋会に決して若くないメンバーがいた事に合点が行く。広域な意味での解釈が出来るなら、まだ私も、春秋盛んな年頃の端くれ者に該当するかも?? あくまでも自称ですが。