毎年1月成人の日に行われる、協会には全ての流派の関係者が一堂に会する。
欠かさず参加していましたが、今年は足首の捻挫がひどくなり赤くはれ上がり歩く事も
出来ずに、申し訳なかったのですが、欠席する事に成ってしまい御迷惑をおかけしました。
私の習っている新内仲三郎師匠は冨士元流は、流派の中で一番大きい組織で
こちらから何人ものお弟子さんが独立して流派を作ってもいる。
新内と言っても、芸風はことなり色々聞いても、やはりひいき目ではなくても冨士元流が一番
良いと私は感じます。
日本の伝統芸能ですが、新内節は一般の人には馴染がなくて、愛好家も少ないのですが
何とか興味を持って聞いて、良さを感じて頂きたいと、機会を見つけては広報をしたいと思います。
その一環として国立劇場大ホールで、来年2017年4月30日(日)冨士元流の家元仲三郎師匠
が宗家襲名、息子の剛先生が家元襲名、弟子の名取り披露が執り行われる手はずが整いました。
私たち弟子までが、恐れ多くも国立劇場大ホールの舞台に立てるなどとは夢にも思いませんでした。
師匠の一世一代晴れ舞台、1600名収容と伺い集客への努力と、己の技量を高める事を1年半
一生懸命励んで、恥かしくない舞台にしたいと今から武者震いをしています。
お稽古を始めてから来年で15年になります、辛抱強く継続出来たのは、叱咤激励で指導くださる
師匠と、やはり他のお弟子さんから遅れを取らない様に、また聞いて下さる人に毎年毎の上達を
褒めて頂くことが、何よりの力を頂きました。飽きずにお付き合いくださっている友人に感謝です。
多くの方にご来場いただきたいので、お弁当とお土産付でご招待申し上げますので、今から
予定をして頂き、来年になりましたら再度ご案内致しますので、見ず知らずの人でも興味があれば
お申し出で下さい、宜しくお願い致します