大田区主催の新春プラザ寄席を毎年聞きに行っている。
インターネットで座席を予約出来る事を覚えたので、前列の見やすい、聴きやすい席を予約する。
誰と行くとも決めずに両日2枚ずつチケットを購入した。その後毎年一緒に行く友人の金物屋の
奥さんに連絡し5日は一緒にく事になった。6日は従妹夫婦を誘ったら、親の介護が大変で
今年は見送るという事だったので、相手を決めないまま当日となった。
前日の出し物はたいして面白くなくて、半分は寝てしまったので、同じようだと誘っても申し訳ない事に
なるので一人で行くこととした。
ところが前日と違って眠気などはおきずに、上手い、面白い、話に引き込まれていく。
事前に演目は公開されないので当日の楽しみで、その時の客筋を見て、又ほかの師匠の出し物と
被らないか調整が有る様で、これは高座の慣わしの様です。
帰りの出口で正式にお題もが張り出される。それを写真に撮ってきた。
4人の師匠全体に前日と比較して良かった。これなら誰か誘えば良かったと思ったが後の祭り
5日のメンバーはあえて表示しないが、6日は立川談笑、立川志らく、柳家喬太郎、柳亭市馬師匠
何が異なるかと云うと5日は芸がバタバタして騒がしい、6日は腰が据わって演じていると感じた。
年期の差なら致し方ない所ですが。市馬師匠の噂の喉で甚句が聞けたのも初体験で良かった。
また来年も楽しみにしたいお正月の行事です。