毎年恒例の年末の慰労会と私の誕生祝いを兼ねて、家族で集まり食事会をもう7年位している。
妹の家族が参加すると20人の大所帯になるが、今回は妹の家族は都合が悪くて残念だが欠席。
孫達の学校やクラブ活動の予定がぎっしりつまり、日程の調整が何時も難儀な事だが、今年は
上手くかみ合い全員の12人で{元麻布醍醐}の個室で、豪華なランチで皆美味しいと大満足。
若い子には量が少なくて気のどくな事で、気を回して何かお腹を満たす物をオーダーすれば
良かったが外に出てから気が付いてでは、後の祭りと云う事で、以後注意をしよう。
料理を待つ間に孫たち一人一人に1年間の様子を発表してもらった。長男の長男の
高校3年の男子は病気と闘いながら、卒業論文を完成し上位の成績で、大学の希望する学部
に入れる事がほぼ確実で、体の苦しい時に卒論を完成させた事は自分の人生の大きな役立ちと
自信になりましたと発表、すがすがしい笑みを浮かべてきちんと先頭バッターで発表してくれた。
次に長男の次男中学2年が、廃部の危機にあるバスケットのクラブ活動を何とか存続を掛けて
活動をしていると発表、後でママに「もっとたくさん話そうと思ったが、おばーちゃんの真ん前の席で
上がって上手く話せなかった」と言っていたと聞いたが、きちんと伝わるように立派に発表出来たよ。
娘の長女中学2年の孫娘は、「美術の課題の製作が難しくて苦労したけど、頑張って完成させた。
大変な事から逃げずに努力する事の大切さが解ったので、この経験はこれからの人生で
とても役に立つと思います」と発表。
次男の一人息子の中学1年生はインターナショナルスクールで、「折角英語を習っているので、
僕は今年の経験を英語で話します」と、英語で。これからの目標も英語で話してくれました。
一人っ子で声も小さく、「話す時は相手の顔を見て話」と両親にいつも注意されていた子が
こんなに堂々と、大きな声で、それも英語で話す姿をみて、目から締まりなく嬉し涙が止めど無く
こぼれてしまいました。
あと一人の孫娘はまだ5歳で照れて何も話せなかったが、来年のスピーチがたのしみな事です。
親のスピーチは今回もなしでしたが、次回の2016年春に行う、進級進学祝いでは、両親からも
「親からみた子供の成長と親の成長」と題してスピーチをしてもらおうかと思うと、さらに楽しみが
増す事です。