白熊君が浮き輪をした貼り絵のついた葉書をみて、思わず「わ~」と喚声を上げた。
1年前に寿退社した社員の奈美さんから、見舞いの言葉と赤ちゃんを授かり9月出産予定。
横浜の実家に8月に里帰り出産で戻るので、横浜支店に顔を出しますとの内容でした。
嬉しい、嬉しい言葉が沢山詰まっていて、在職中の事が沢山思い出されました。
大学でチアリーダのキャプテンを務めたり、活動的で、めっぽう明るい気性で大きな声で、
社内外の雰囲気を盛り上げてくれました。たまに失敗してしょげてる事も有りましたが回復も早い。
そして5年程勤めて高崎へお嫁入り、1年で出産と潤沢で好ましい形の人生設計が出来て、
ご自分も、ご主人も、ご両親ご家族のお慶びも如何ばかりかと思うと、、嬉しい限りです。
実家が会社の近くと云う恵まれ環境ですが、退社した社員の来訪はとても有難い事です。
暑さの中での出産は大変ですが、健康な赤ちゃんを出産の便りが届いたら、お祝いを送る
のが楽しみです。
その品物は群馬の山奥で手造りの無垢の木材で出来た可愛いい椅子です。
出産祝いには椅子を贈り続けて15年に成ります。自分の孫から始まり、社員や親戚友人の
出産祝いの数はもう30個近くの数に成ります。最初に椅子を贈った赤ちゃんはもう中学生
に成りました。今はその妹が使っています。
子供の成長の速さは、自分の老化の早さでも有りますが、それもまた嬉しい事です。