11月5日以来7ヶ月ぶりのになりました、間が空いたのは3か月にわたる私の体調不良の連続と
仕事の繁忙が原因でした。暇になるのを待っていたら何時になるか解らないので、エイヤーと
予定をいれた。しばらく振りなので山ではなく渓谷を軽く歩き、温泉に入ってストレッチをして美味
しい夕食を食べて日頃の疲れを癒そうと、野沢先生が企画をしてくださいました。
朝7時過ぎにいつもの田中社長をのせて到着。中央高速で2時間ほどで勝沼インターを降り
道の両側がぶどう棚、ぶどう棚、ぶどう棚、ところどころにプラムや桃のピンクいろが見えるフルーツ
ラインンを通り10時前に西沢渓谷入口到着。身支度をして準備体操のストレッチをしていざ出発。
ガイドマップをみると、3時間半から昼食休憩をして4時間コース、1周がきつそうだったら途中で
引き返しても良いかと相談しながらの、こわごわの出発となりました。
スタートは整備された舗装道路で、3人が並列で話をしながら歩ける、これは良いですねと進めば
途中で歩道が狭まるにつけ、川の流れの音、森の香り、新緑のトンネルで目から耳から肌からと
都会を飛び出した解放感と、緑の世界、行き交う人もなく国立公園独り占めの贅沢な気分で始まり
吊り橋を渡ると滝,滝、滝、涼しい気持ちいい冷気と霊気を感じる程の神秘さです。
渓谷の流れの傍を通るとおもえば、急勾配の段差の登りに成り、眼下に真っ青な滝壺を眺める
まなFだらかに下ると、また渓谷の水辺を歩くことの繰り返しで、7ツ釜五段の滝の絶景に見とれ
ながら程なく旧森林軌道の休憩所到着、驚く事にコースガイド通りの時間でした。
お昼は野沢先生が握ってくれた鮭おにぎりでLL2個先生,M田中社長,S私とサイズまで配慮の
おにぎり美味しかった。美味しい冷やしフルーツトマトをほおばり、玉ねぎのイカクンマリネと
道の駅で買った「よもぎもち」をいい香よもぎがといいながら頬張り、美味し良い昼食終了。
休んでいるときに運搬用の赤い自動車が登ってきた、アツ車が登れるなら帰り道は険しい道では
無いとの直感で、運転している人に「下りは平坦な道ですか」と聞くと「前に左右の足を順に出せば
ば楽々下りれるよ」と返事をくれました。良かった案の定道幅1.5M位の下り道でそこは昔の
森林軌道の廃線になったところで、名残りの線路が処どころにむき出していたり、路肩が壊れて
線路が1本しかなかったりで、トロッコは勾配なりに下がっていった超エコ運搬具でした。
下りも1時間半のコースガイド通りの時間で下山、これは自信につながります。
途中で苦しくなったら戻ろうとの案を持っての出発でしたが、帰りは楽で周遊出来て良かった。
ガイドマップを今よく読むと危険回避の為に原則一方通行で後戻りはできないルールでした。
行きがけに見た宿は三富温泉郷 白龍閣は何ともうらびれた外観で内心これは期待薄感でした。
「ま~仕方ないか、山奥で贅沢は言えない」と覚悟を決めていた宿でしたが、お風呂はかけ流し
源泉とのことでお風呂だけは良いらしいからとに事で、温泉に入ってみると、これはいい湯だ
という事で一つの心配はクリアできて交代でストレッチをして頂いている間も食事は難ありかな
と考えていたら、「食事の準備をさせて頂きます」と、綺麗だが愛想の悪い若女将が配膳を始める
施術を受けながらうとうとしていると何やら酢の良い香りがしてきた。これは何かなと思いながら
終了すると同時にそれでは食事にしましょうと、ビールで乾杯、渓谷が、滝が、風が、緑が
良かった良かったと言いながら、食事の手を付けると、うつ~これは食べれるというより
美味しい、川魚、こんにゃく、豆腐、猪豚鍋どれも原価が安い物ばかりだが、家庭的な味付けで
胃にやさしく、満腹感が無く、まさに健康的で、心配していた私は思わず、心配無用でしたねと
外観と値段の安さでの先入観で心配を口にして失礼を詫びた次第です。
なにせ食事とお風呂と猪豚鍋休憩室使用で、、お一人様3,150の破格な値段でした。
ちなみに温泉だけだと500円、近所にもう少しましな温泉宿があつたのですが、お風呂で
一緒になった老姉妹がいう事にはそこは1,500円で高いばかりで、温泉はここの方が良いと
言ってました。そんな事で大笑いの種ができて、また次の珍道中が楽しみです。
1万7千歩、高低差300m、所要時間4時間、病み上がり、8か月ぶりの散策で筋肉は疲れ
ましたが、温泉とストレッチの施術で疲労は解消、翌日の目覚めはすっきり、筋肉痛は解消
やはり森林浴セラピーはストレスホルモンを減少させてくれ、楽しい友人は大いに笑わせて
くれました。持つべきものは良き友、良き先生。次回は夏頃に涼しい高原を楽しみにして
お仕事に精を出します、嬉し楽しの1日でした。