あの有名な桂三枝さんの愛弟子が落語修行の為に宅配落語を1,000高座を務める企画を聞き及び
興味深々で何とか応援が出来ないものかと、声を掛けたところ私の参加している女性経営者は直ぐ
賛同して、お呼びする事に成った。
5月3日に新宿の車屋さんで私と家族は、落語をきいて洋食を楽しむGWの初日を過ごし、下見済。
これなら安心と、仕入先、銀行、お隣さん、法人会、社員、親戚を楽しいからとお誘いして20人
ばかりで3階会議室で開演、机を並べて毛氈を引いて、大きな座布団も用意して高座を設え、出囃子
のCDを掛けて開始、30分ぐらいかなと予想をしていましたが、熱演でたっぷり40分高齢社会の男女
交際はどうやら客席のメンバーをみて出し物を決められたようでした、会場は大爆笑でおお開きとなり
観客歓んでおひねりを割り箸にさして差し上げて満面の笑顔でおかえりになりました。
皆さんには銀行、会社、法人会、町内会、老人クラブなどでぜひ御呼びくださいとPRをしました。
後日出演料はお幾らぐらいでしょうかと聞かれましたので、師匠にお伺いしたら最低保証は
甲府からの交通費との事でしたのでお察しの上、ご予算に応じて、良きに御計らいください。
休日にタンスを整理していて、父親の粋な長じゅばん、着物、羽織を見つけ、着ることは無いが
仕付けも付いたままで手を通していないのがあり、どう始末したら良いかなと思っていました。
高座をおわり師匠が敷紙をしいて着物をたたんでいる姿を見て、そうだ着物を着る人がここに居る
丈が短いが、貰って頂けますかと聞いたところ、慶んで受け取ってくださいました。
仏壇の両親に向かい、「引き受けてくれる人がいて、おかーさんが、お父さんに着せようとして
作った着物、無駄にならないで良かったね」と言って「チ~ン」とりんを鳴らして手を合わせました。
これもささやかな親孝行になったようで気持ちが良く成りました。
終演後のお蕎麦屋さんで会食もお付き合い下さり、9時の戸越銀座の駅から乗車して、甲府の
自宅にお帰りに成りました、本当に有難うございましたと私と皆さんからも感謝しています。
後日ご丁寧にお礼状が届きました、これも大事な営業努力ですね。大事に保管しておきます。
努力の積み重ねは必ず良い結果に成りますので、1000席を達成したあかつきには、ブレイクして
テレビで活躍が見れるのを、楽しみにしています。