長くて厳しい寒さのが峠を越して、春の気配がそこかしこでしています。
2か月間、平日の太極拳朝練をお休みして冬眠をしていましたが、ようやく高かった血圧が安定し、夜明けも早くなり
テレビの天気予報のおねーさんの防寒装束が薄手になり、行かない理由が全て無くなったので　「ヨ～シ」と覚悟を決め
前の晩に目覚のセットを5時30分にして就寝。
目覚ましが鳴らない前に自然に目が覚めて、苦なく床を離れ、身支度し目黒区林試の森に向けて自転車をこぐと、
上着は冬物のままなので体は温かく，ほほにあたる冷気は気持ちよく「ウオーいいな～」、
武蔵小山商店街では立ち食い蕎麦屋から流れてくる、そばつゆのいい匂いが「ウッ美味しそう～」
小山台高校には「高校選抜野球甲子園出場」の垂れ幕が、そのわき道を早朝から掃き清めている商店街の店主が、
公園の入り口から太極拳の音楽が流れ、植え込みからは沈丁花の香りが、「春だよお待たせ～」と云ってるようです。
久々にメンバーにご挨拶、練功18法にはじまり一通りの練習中、青い空に白い雲、新芽が出てきた大木、朝日の
まぶしさ、「あ～気持ちいい、毎日来るぞ～」と沢山の光・色・香り・風に春を見つけて、顔が独りでにほころぶ嬉しさでした。
健康でないと楽しい事が出来なくなると、健康の自己管理を徹底しようと再認識した春の訪れでした。