朝5時目覚まし無しで起床、前日9時には睡魔に襲われ就寝の結果8時間で自然に目が覚めた、老人の兆候か。
6時から7時半まで 練功18法をはじめ 10式太極拳、24式太極拳、太極拳養気功、健身益法、みんなの体操、
32式太極拳、42式太極拳、初級大極扇、42式太極扇と10集を90分かけてゆっくりと練習して最後のご挨拶。
「物覚えが悪く先生にご面倒お掛けしましたが、すこし上達の兆しを感じられるようになりました、有難うございました。」
とご挨拶をすると、先生から 「そんな事無いですよ、順序はゆっくり身につければ良いので、何よりも気と足はこびが
良くなり格段の進歩ですよ」 と嬉しい言葉を頂きました。
半年前までは基本の24式太極拳も一人で満足に出来なかった私がここまで来れたのは、林試の森で熱心に
教えて下さった鈴木先生のお蔭様です。それに毎日元気に通う大勢の太極拳女子と少数男子の好影響です。
11月の試験に向けて1ヶ月間早朝5時半から特訓をして頂き、検定試験を受けたことによる成果です。
検定が終わってから12月の1ヶ月間で大きな変化が有りました。それは落ち着いて,気を整えて、型の意味を
思ひながら演舞出来る様になっていました。これが先生の目にもとまったようでした。
毎日続けるには、気力、体力、時間、、余裕、目的が揃わないとなかなか続くものでは有りませんが、ようやく先輩と
同じようにほぼ連日通えるようになりました。
冬至が過ぎて日の出が早く日没りが遅くなる太陽の変化、葉のない枝の先にはつぼみが膨らみ
公園では間違いなく春に向かっている様子を感じながらも、これからの本番の酷寒を耐える二か月を思い
冷えてしびれる手先にほかろんを握って頑張ろうと思う大晦日でした。
「今年は有難うございました、また来年も宜しくお願いします。」と大晦日も元旦も練習は有るのです。
普通の人は「[良く遣るよね気がしれない」 と思うでしょう、私も今まで年末年始参加した事は有りませんでした。
しかし今年は何事にも変えられない太極拳の魅力に傾倒しています。
今年の後半、今までになく体力が付き、健康的になったと実感します、これが大きなご褒美です。