弘前城前のねぶた村で「郷土料理の昼食
ビールで乾杯、昼ごはんでのアルコールはすすむこと、しぼりたてのリンゴジースも美味しそうに飲んでいる。
郷土料理の味付けは薄味でとても美味しく、大かまどで炊いた津軽米のおこげをお代わりしお醤油をかけて、
「おいしい~~」昔懐かしい味がする。
食後一杯機嫌でねぶたの館に入館、係員の笛と太鼓、お囃子の実演、はっぴを着て太鼓も叩かせてくれた。
弘前ねぷた絵の、巧妙さと華やかさ、大きさに、係員のおもしろ、おかしい解説のにみんな大興奮。
その勢いで、津軽三味線の生演奏、男女2人の奏者の演奏を、生で聴く迫力に、身を乗り出して聞き入る。
この様子だと、夜食事をしながら聴く津軽三味線の演奏も、みんな喜んでくれそうだと一安心。
いよいよ今回の旅行の見どころ、弘前城公園に移動、寒さが続いた事でかすかに期待していたさくらが
有った有った。しだれさくらと八重桜が満開、コバヤシの旅行に合わせて待っていてくれたかの様だ。
スケールが東京で見るものとは雲泥の差がる、壮大,華麗、静寂、弘前城を背景に何とも息をのむ美しさ、
10年ほど前に一度満開の桜がお堀に乱舞する様をみて感激してから、一度社員を連れてきて見せてやりたい
と思っていたのが、気候の異変で遅咲きの花見が実現できて、ほんとうに良かった。
弘前城の古木、銘木に見ほれ、併設する植物園、自由広場でさんさんと降り注ぐ太陽の下、芝生に寝転び
昼食の酔いに浸っている人、三々五々思い思いに体と心を解放して和んでいる姿は微笑ましい限りでした。
酔いのさめたころ藤田記念庭園に移動、青森出身で初代日本商工会議所会頭を務めた実業家藤田謙一の別邸へ、
洋館、和室、庭園、岩木山を望む高台で、ここより良い場所はないという所にあり、こちらの茶屋で和菓子と御抹茶
洋館ではケーキとコーヒを飲みながら、この屋敷の住人になったような気分で岩木山を眺めながらゆっくりとくつろぐ。
いよいよ今晩のホテルへ移動しシャワーで汗を流して、一休みして、いざ食事処へと。