昨年11月に7年振りの山登りに [ こわごわの挑戦 ]をして、思いのほか疲労もせずに,まだまだ大丈夫そうと自信をもち機会があればあの爽快感を又味わいたいと思っていました。
やはり同行した友人も登山道具、衣装をすべて揃えて楽しみにしているとの事で、新緑の美しいハードでないコースを選択して連れていって頂きました。連れていった下さったのは友人が紹介してくれた、パーソナルトレーナの先生で、二人とも毎月数回ストレッチの施術で体のメンテナンスをして頂いている体育学修士の先生です。
行き先は飯能の奥の蕨山を目指して、帰りに「さわらびの湯」で温泉に入り疲れを取って楽しむ趣向でした。
6時にお迎えに来て頂き青梅街道の前方に山並みが見え始めた頃には暗雲がたちこめ今にも雨が降りそうな気配でしたが8時過ぎにさわらびの湯に到着した時には雲も晴れて、絶好の登山日和で冷たい空気は汗をかいた体を適度に冷ましてくれて深緑と淡い新緑、淡い山桜のグラデーションは誠に見事で、「ワアーワアーワアー 、キレイキレイ」の言葉しか出ませんでした。
金曜日という事もあり、行き交う人は1~2組 山全体を貸し切った気分でした。
さわらびの湯~金毘羅神宮跡~金毘羅山~まで意外とハードな道を登った後は、自然林に囲まれたなだらかな
尾根ずたいで不要な木は伐採され日光が良く差込み、道幅もも広く良く森林管理がされて気持ちの良い環境でした。
目的の蕨山までは時間的に無理があるので、途中で大ヨケの滝を経由して名栗湖沿いに一般道をさわらびの湯まで
下山しました下山道が急こうばいで、すべりやすく慎重に一歩一歩進んだが、途中ですべって危なかったり、ストックが
手首から外れて滑落、自分の体でなくて身代わりになってくれました。やはり低い山でも油断が出来ない怖さを今回味わいました。
「暑くはないか寒くはないか、足は痛くないか、ストックの長さは大丈夫か、足元気を付けて」と
世話の焼けるおばさん二人を、道中アシストして下さり、無事にさわらびの湯で、さんさんと降り注ぐ太陽のした、
露天風呂で 「アー極楽、極楽 、一生懸命仕事しているご褒美ね、ウイークデーの金曜日にリフレッシュ出来て」、
「長い事仕事一途で頑張ってきたから、これくらいの贅沢は許されるよね」と
送迎・温泉・ストレッチ付で何とも贅沢な一日でした。翌日は筋肉痛もなく6時から公園での太極拳に参加することも出来ました。
不思議な事に体も頭も爽快で、仕事もはかどり、思考も高まり、出来なかったこともドンドンと処理できのです。
多くの人が山にいく理由はこの辺にあるのかもしれません、ご案内頂いた野沢先生とご一緒した田中社長に大感謝。
山々の新緑景色は 写真に綺麗に写り、人物は実物通りに zzzzz でした。第3弾は6月に尾瀬にご案内いたけそうです。
もっと頭がさえたらどうなるのかと、楽しみにしています。