車道と歩道の境界ポールに激突しました、20日太極拳の早朝練習帰りの出来事でした。
自転車に乗りながら、考え事をするという、二つの事を同時にしていたことが原因でした。
つねずね年齢のわりにには運動神経、動体視力は良い方との自信がありました。
しかし考え事をして、不明な点を思い出そうとして完璧に別次元に入り、一瞬景色がなくなり、はっと我にかえると
障害物の10㎝手前、ガチャーンの音と共に自転車は右に、自分の体は左に倒れ、アッ転んでしまいました。
周囲を見渡すと、「大丈夫ですか」とご親切に 声を掛けてくれた女性に、自転車を起こしてもらい、、自分は一人で起き上がり
「大丈夫です、大丈夫」、とお礼を言って別れた。 何処も痛くない、歩ける。流石~、転んでも怪我をしない
柔軟な体で良かったと帰宅しました。 ところが徐々に両腕に痛みが出始めてしまった。
大した事なく、よかったとは思ったが、午後の外出は車を止めて、地下鉄で移動することにした。
翌日21日の日経朝刊に高齢化現象の記事が有り、なんともタイミングの良い記事で、私を諭すような内容で納得。
運転しながら考え事をする事は、日常茶飯事ですが、今回のような事故は初めてでした。
いよいよ私にも高齢化の波が静かに迫ってきているようです。
しかし体力がなければ骨折しても当然の状況だったのでやっぱり 「わたしは若いのだと」 とまた思考が逆戻り。
3歩進んで2歩下がる。こうして歳を重ねるのでしょうか?
適度の運動、食事、仕事、余暇のバランスを考えて実践し、体と心の健康寿命を延ばしたいものです。
鬱血した肘が痛々しく、自重しなさいとのお告げのようにも見える受傷3日目です。
自動車でなくてよかった。骨折しないでよかった。28日に自分の主催するイベントも無事に出来ると、神様に感謝です。