3月31日奈良薬師寺の花会式に参加します。
2年前から縁あって、薬師寺の東京別院毎月第4日曜日に通い大谷徹奘(オオタニテツジョウ)師の法話を聞いて、
写経をして納め、心を静めることをしていました。 www.tetsujo.net/
同じ頃、病後の体を足慣らしするのに目黒林試の森に散歩に行きました。
そこで偶然見かけたのは、初老の男女があさもやの中で太極拳をしているグループでした。
テレビに映る中国の映像のような風景で、おもしろそうなのでしばらく眺めていましたが、
グループの後方でゆっくりと手足を動かして真似事をしてみました。 あれ~出来る‼ 体が自然に動くのです
しばらくして指導者の方(目黒支部鈴木祥二郎先生)から声を掛けて頂き、「 何時来ても、何時帰ってもいいですので、みなさんとご一緒に如何ですか 」とお誘い頂きました、こんな事がキッカケで太極拳を習うこととなり、 これが薬師寺さんと太極拳との二つのご縁が結ばれることになりました。
中国武術健身協会が、花会式で太極拳の演武を奉納する行事があり、私もその他大勢の役で奈良の薬師寺の舞台に10歳の孫娘と一緒に参加できる事になりました。
太極拳の先生は中国武術健身協会会長でお名前は邢雁灵(シン・イエンチン)老師で日本と中国で有名な、美しい女性武術家の第一人者です。
邢雁灵老師ホームページ http://www.wu-shu.net
いろいろの縁が赤い糸で結ばれているのか、磁石でひきつけられるのか、そんな強いご縁を感じます。
縁を引き付けるには、好奇心と、やり続ける意欲と、歓びを感じ、又縁を人に繫げることが大事だとおもう出来事でした。